「うさぎのまじっく」 なかなかよいと思う みんなの声

マジックショーでは、おじさんばかりが喜ばれるので、
ウサギが、マジックの本を一生懸命に読んで、
どうなったかというと、おじさんを、ニンジンに変えてしまったのです。
すごいです！
勉強家のウサギです。
ところが、おじさんは、ニンジンのままで、なかなか戻りません。
最後は、二人仲良くマジックショーになりました。
楽しいえほんです。

２歳と４歳の子に読みました。
いつもマジックショーで喝采をあびるのはマジシャンのおじさん。不満を持ったうさぎがなんとマジックに挑戦！
このうさぎのマジックにはびっくりでした。これマジック？魔法では？なんて思えるすごいうさぎが活躍します。
このマジックショー本当にあったらぜひとも見たいなー。

帽子から飛び出すウサギが、マジシャンのほうになったら・・・

おじさんがニンジンになったときには、驚きました。
でも、おじさんは怒りませんでしたよね。
ウサギとおじさんは、パートナーとしての信頼関係があったからだと思います。

うさぎちゃんの向上心は本当にすばらしい！
平凡な毎日（手品師のマジックに合わせて帽子から登場する）には飽きてしまって、自らがお客さんを驚かせたいと思い‥
必死でマジックの勉強をします、かわいすぎます。

やがてマジックを習得し、とうとう手品師をギャフンと言わせるようなマジックを見せてくれますが、解き方が分からず泣きだすうさぎちゃん。これもかわいすぎ。

最後は和解（？）してまさに二人三脚で手品を続けていくうさぎちゃんと手品師。

今回のお話もすてきでした。

いつもマジックで帽子の中から登場しても
喝采されるのはマジシャンだけ！！
だからウサギは本を読んでマジックを勉強して
マジシャンをニンジンに変えるマジックを覚えます。

すごい！努力のウサギさんです。
子供たちも「すごい、すごい」と、大絶賛。
マジック大好きの長男は、教えて欲しいようでした。
マジシャンとウサギのショーはちょっと見てみたいですね。

タイトルからは、どんなお話なのかわかりませんでしたが、
意外な内容で楽しめました。
毎回マジックでぼうしから出てくる役のウサギの気持ちは、
こうなのか〜と思わず笑ってしまいました。
がんばってマジックの勉強をするウサギの姿もかわいかったです。本当にこんなショーがあったら素敵ですね！

うさぎの気持ちがすごくよくわかる！
一生懸命まじっくの本をよんで勉強するひたむきさが
この絵本を通してこどもに自然に伝えられる気がする。

うさぎが勉強することによって、おじさんをびっくりさせたり、
みんなにほめてもらったり、努力するうさぎの姿がかわいい！

この絵本で、努力することの大切さが伝わってきた。

せなけいこさんだけどこれにはおばけは出てきません。貼り絵の鮮やかさが際立ってます。

マジックで使われてる動物ってこんな気持ちなのかな？いつもおじさんだけがほめられて・・・。それなら自分もとマジックの勉強をして、おじさんよりすごい芸ができて満足げなうさぎがかわいらしい。おじさんにも認められ、二人でマジックができるようになってよかったね。