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6件見つかりました
全盲の女の子が一平のクラスに転校してきます。 この点子ちゃんはできた子ですね。妖精のような外見に加え、卑屈だったりくよくよしたところもなく、明るくやさしくいつも笑顔で、本もたくさん読んでいて、相談にものってくれるし、付き合いやすいと思います。 クラスで人気者になるのも分かります。それに嫉妬してしまう子がいるのも。 一平くんは点子ちゃんに恋しちゃってるのでは。 分かりやすいお話で読みやすかったです。
投稿日:2015/03/08
短編のように短いお話が詰め合わせてあるので、読みやすいです。 普段、障害を持つ子との触れ合いが少ない児童には良い疑似体験になるだろうと感じました。読書感想文の課題図書になったことがありましたが、読み物としてはサラッと読めていいんですが、感想を書くとなると、ちょっと書きにくいかなーと思います。
投稿日:2015/02/20
盲目の少女のお話は、身近にそういった体の不自由な人がいない娘にとって、別の世界を知る良い機会となりました。丁度小学校の総合の授業で体の不自由な人たちの暮らしについて学ぶ機会もあり、点字などにもとても興味を持つようになりました。点字の本でも、すらすると読み、物怖じすることなく、なんでもこなす点子ちゃんの姿に、なんでも臆することなく、チャレンジすることへの勇気を教えられます。
投稿日:2011/11/28
少年を目を通した、盲目の少女が描かれています。目が見えないだけでなく、アメリカから転校してきたってことや色白で妖精のようっていう外見も、点子ちゃんを謎めいた感じにしています。目が見えないってどんなことなんだろうって、改めて考えることができそうな本で、目が見えない人に対する偏見がなくなりそう。最後に点字が紹介してありますが、ただの印刷で、凹凸がないのが残念。せっかくだから、凹凸のある本物の点字を紹介してほしかった。
投稿日:2011/04/19
あらすじに惹かれ私が読んでいると、娘が一人で読んでえらく感動した作品。 私としては前半は読みづらく、後半はなんでそうなる?と、何の感銘も受けずでしたが、娘は泣きそうになりながら何度も「点子ちゃんがお母さんに会えてよかった」と言っていました。 課題図書の学年からははずれていますが、これで感想を書きたいとのことでした。 なんだか自分にお母さんがいなかったら、とか考えて読んだようです。 普段からそんなことを考えるようなので、シミュレーションしながら深く入り込んだのでしょう。とにかくこの夏いちばんの本でした。 私と娘の間をとって、☆4つ。
投稿日:2010/10/02
妖精のような転校生の点子ちゃんは、目が不自由ですがとても前向きな女の子です。 クラスメートがそれぞれ、点子ちゃんに色々な感情をもって接します。 その中に自分に重ねられる子がいそうです。 課題図書になっているだけあって、作者からのメッセージも感じられます。 しかし、押し付けがまくなくあらゆる人の立場になって読むことで、感じる事が多いのではないでしょうか。 健気だけど、現代っ子の点子ちゃんの強さが心地よかったです。 最後はさよならだったけど、点子ちゃんのこれからの幸せを祈りたくなります。 読み終わってすっきりとしたさわかな気持ちになりました。 挿絵やページカウントに点字が使われていて、絵のおはなしにぴったりです。
投稿日:2010/05/18
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