5歳の息子が今、はまっている絵本のうちの一冊。
それぞれの子供達の好きなことや個性が
シリーズの中でもよりわかりやすく描かれていて
自分や家族やお友だちに当てはめて読むのが
楽しいようです。
家の居心地のよさ、家や居場所があることの重要性、
新しい建物が増えて、都市化することばかりが幸せ
とは限らないこと、など、子供達がどこまで
感じとるかはわかりませんが、伝わってくる
メッセージがたくさんあります。
実際、なぜ重機が突然来て、家を壊しに来たのか、
高層の団地はバーバパパたちにとってなぜ住みにく
かったのか?などは、すぐに理解したというより、
自分なりに考えを巡らせながら読んでいるようです。
新しいバーバパパたちの家には、とにかくウキウキ
して、それぞれの子供達の部屋の細かいところを
見るのも楽しみのひとつです。