シンプルでわかりやすいお話です。
わかりやすく感じる理由は、素敵な絵に物語れるからなのでしょうか。
チャッピイが「さみしい感じがする」と思った街。
高層ビルのような建物が立ち並ぶ街は、確かに冷たい風景です。
お屋敷で何不自由なく過ごすチャッピイも、居心地が悪そう。
結局、元のお家で、みんなに大事にしてもらえるようになったチャッピイですが、食卓の場面で犬小屋をしょったままなのは、またいつでも家出が出来るようにだったりして…。
見返しには、各自のお家を持って家出しようとしている(?)ワンちゃんが沢山。
ワンちゃん側から見た、今どきのペット事情のようにもうかがえて苦笑してしまいました。