表紙の男は月おとこ
見た目が少し怖い気もします。
月に住んでいるこの男は
地球のみんなが毎日楽しそうに
しているので行った見たいと
思っていました。
そしてたまたま流れてきた流れ星に
つかまり地球まで行ったんです。
でも流れ星と一緒に地上に落っこちたので
インベーダー扱いされて
いきなり牢屋へ・・・・。
牢屋の中で月を眺めるハメに・・・
皮肉ですね。
牢屋の中で縛られている月おとこ。
でも月が欠けていくと
月おとこも細くなっていきます。
手だって足だって当然細くなります。
その時が脱出のチャンスです。
やっと脱出できたというのに
また警察に追い回され走ってにげます。
逃げた先にお城があり
そこには何年も前から月へ行く
宇宙船の開発をしている
変わった博士に出会います。
その宇宙船は完成しているけど
入口が小さくてその博士は入れません。
なのでお城のてっぺんにずっと置いてあります。
二人は考えました。
そう!月の欠けたときなら・・・
別れのときがきて
二人は涙を流しました。
月おとこは無事に帰れました。
そして博士は有名になれました。
すごいぶっ飛んだお話だとおもいますが、
私はおもしろいと思います。
とっても壮大なお話なのに
結局もといた場所に戻るところなんて
なんだか笑っちゃいますね。