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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

  • かわいい

はらぺこおおかみとぶたのまちなかなかよいと思う みんなの声

はらぺこおおかみとぶたのまち 作・絵:宮西 達也
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1994年
ISBN:9784790260523
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,356
みんなの声 総数 38
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  • ぶた達の趣向を凝らした町

    • 沙樹さん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子6歳

    腹ぺこなおおかみが、野原の真ん中で生き倒れしそうになって、
    ふと見上げると、目の前にぶたのまち!!

    最後の力を振り絞ってぶたのまちに入ったけど、
    誰もいません。

    通りがかったラーメン屋のディスプレイを見たら、
    おおかみラーメン!おおかみぎょうざ!!
    と、いうサンプルが。

    本屋さんを見たら、
    おおかみをおいしくたべるほうほう!
    おおかみをうやっつけろ!
    と、いう本が。

    電気屋さんを見たら、
    おおかみがとてもおいしくやけるでんしレンジ!
    なんて売っています。

    このまちのぶた達は、おおかみを食べてしまう!
    とあわてて変装をして逃げだすおおかみですが、
    ぶた達に囲まれてしまい・・・。


    ぶた達がおおかみを撃退するために
    趣向を凝らしたんですね〜
    素晴らしい!

    投稿日:2016/01/14

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  • おみごと!

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    はらぺこのオオカミがたどりついたブタの町。
    大喜びのオオカミですが、何だか様子がおかしいのです。
    町に並ぶお店屋さんのディスプレイを見ていくと・・・。
    恐れおののくオオカミに私たちは大笑い。こりゃぁ怖いわ。
    宮西さんの描くオオカミって、どうしてこう憎めないのでしょう。
    そして誰も傷つけずに、心理作戦だけで撃退するブタさんたち、素晴らしい!の一言です。

    投稿日:2010/12/21

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  • 数の勝利??

    宮西さんったら ずいぶんたくさんブタさんとオオカミさんの絵本を出されていますよね。
    ネタが尽きてもおかしくないと思いながら手にとるんですが
    毎回予想を裏切られる展開で 唸るしかないんですよね。
    この絵本は弱いブタさんたちでも大勢いれば怖いはずのオオカミ1ぴきに脅威を与えることができるのだなーと改めて納得。
    ブタの町のラーメン屋さん、電気屋さん、の店頭笑えますね。
    ブタの町に入ってまだブタの顔を全く見ないのに
    この店頭を覗いただけですっかり怖気づいてしまうオオカミの様子がコミカルに描かれていて巧いなーと思いました。

    投稿日:2008/05/17

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  • 深い意味があったとは。。。

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    宮西さんの講演会で、この絵本はいたずら者だった子ども時代、お母さんに叱られたけど、
    いいところもいっぱいあるんだと言ってもらったことから書かれたそうで、
    「このおおかみも、ぶたたちに、ぶただって言われていると、自分が豚なんだって思ってしまう。
    子どもに否定的な言葉をかけていると、否定的な子になる。肯定的な言葉をかけていると、肯定的な子になる。
    だから、肯定的な言葉をかけてもらいたい」と話されていました。
    とても深い意味を込めて作られた作品だと知って感動しました。

    投稿日:2007/07/29

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  • ぶたの勝ち!

    • イザリウオさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    おなかを空かせたおおかみが、偶然ぶたのまちを通りかかり、ヤッター!と喜び勇んで中へ入ると・・・
    普通じゃつまらないこんな筋書き、さすが宮西達也さん!といったところでしょうか。まさに宮西ワールドの本髄といった印象を受けました。
    子供たちは宮西さんの絵が大好きなので、終わりまでよく聞いていました。

    投稿日:2007/04/18

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  • かしこいぶた

    さんびきのこぶたを読んだ後のこの本はおおかみがかわいそうになります。また、オオカミは結構こわい動物と思っていましたが、まぬけなオオカミがいるとこんなふうになるのかと思いました。息子も、結構笑っており、やはり、おおかみのイメージは子供の中にもこわいものらしいですね。愛嬌のあるぶたとおおかみの駆け引きは最高!、

     いつのまにか、この宮西さんの作品を追いかけるようになりました。いろんな角度から動物間の関わりを題材にしていますが、発想がおもしろいです。まじめに話を聞いている子供もこの方のシリーズにはいつもなにかあるぞといった意気込みです。絵もマンガチックですが、なかなか実際的で妙に納得してしまうところがあります。コミックっぽく読みたいときはこの本がおすすめですよ。

    投稿日:2007/03/25

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  • ぶたとオオカミの斬新なお話です

    発想がとっても斬新で面白かったです。
    子供も眠い目をこすりながらも、引き込まれていきました。

    ぶたとおおかみ・・・というのは、本当に面白いお話がたくさんありますね。

    さて、このお話にでてくるブタの町、いつもこんな風なのでしょうか?この時ばかりと、ブタたちが演出したのでしょうか・・
    背表紙を見ると、後者のような気がするのですが、その辺が描かれていたら、子供ももっと解りやすいのかもしれません。
    でも、それが、解らないのが魅力なのかも知れませんね。

    投稿日:2007/01/25

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  • 悪者おおかみ

    おおかみってどうして悪役が多いのでしょうか?赤ずきんちゃんや3びきのこぶたのようにね。あまりおおかみがやられる絵本て読んだことがなかったので新鮮でした。こういうおおかみがぶたにやられる本がお好きな人は佐々木マキさんの「ぶたのたね」とかいいんじゃないでしょうか?

    投稿日:2006/12/20

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  • おおかみがぶたになる?

    1ぴきのおおかみがぶたのまちにやってきました。喜んだのもつかの間、おおかみはこのまちが自分にとって危険なところだと気付きます。さあ何故でしょう?(まちを細かく見ると笑えます)
    あわてたおおかみはぶたに変装してまちから出ようとしますが、見つかってしまい・・・・。なんだか間の抜けた話で笑っちゃいます。息子は気に入って何度も読んでいました。

    投稿日:2006/09/01

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