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ピーコポンチャンなかなかよいと思う みんなの声

ピーコポンチャン 作:ねじめ 正一
絵:あべ 弘士
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:2001年10月
ISBN:9784790250715
評価スコア 3.67
評価ランキング 47,043
みんなの声 総数 8
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  • 別れ

    4歳1ヶ月の息子に読んでやりました。なぜこんな変なタイトルなんだろうと思ったら、自分ちで飼っていたピーコという犬が逃げ出してしまい、何日か後にそれらしき犬をみつけたとき、その飼われていたうちではポンチャンと呼ばれていたからです。犬にとってもその新しい飼い主のほうがなんらかの理由でよかったらしく、ピーコと呼ばれても無反応。交渉の末、引き取ることになってもまた数日後に逃げ出してしまう有様。まあ、なにが逃げ出す理由なのかはとうとうわかりません。つまり、犬の呼び名が変わってしまう、別れのお話なのです。ちょっと最後はブルーになりますので、かわいそうなお話が苦手なお子さんにはお勧めできませんね。

    投稿日:2011/10/12

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  • あべさん

    あべさんの作品だったのでこの絵本を選びました。表紙の主人公がとても愛らしく、特に鼻の色の表現が良いと思いました。主人公の素晴しい性格のお陰で誰からも愛されるのが素晴しいと思いました。犬というのでなく家族として愛されているのに感動しました。絆の素晴しさが心に響きました。特に最後の街頭の下にたたずむ男の子の後姿の描き方が印象に残りました。

    投稿日:2010/05/13

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  • ねじめ氏の少年時代の実話?

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子4歳

    自分家で飼っていた犬(ピーコ)が逃げ出して、心配でずっと探していたのに、ある日見つけたピーコが、誰か別の人の家の犬になっていたら、とっても悲しい。
    お父さんに確認してもらって、その家の人に話して、やっとピーコが帰ってきたのに、ピーコはポコチャンと呼ばれていて、「ぼく」より、ポコチャンと呼んでいたあの子になついているようだった。
    そしてまた、「ぼく」ん家と飛び出しっていってしまった。という、少し切ない話です。
    きっと、「ぼく」はぼくなりに、ピー子を大切にしていたんだろうなぁ。
    自分の想いとは裏腹に、相手の気持ちが違うところにいってしまう何で、誰だって、嫌な経験ですよね?
    しんみりしたお話ではありますが、とてもまとまっていて、主人公の気持ちがよく伝わってくる絵本でした。
    端書きを読むと、どうやらこれは、作者(ねじめ氏)の少年時代の実話のような…。

    投稿日:2004/11/18

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