「ひらがなどうぶつえん」 なかなかよいと思う みんなの声

2歳8ヶ月の息子に読んでやりました。ひらがなを覚え始めたのでと思ったのですが、まだ少々難しかったみたい。シンプルに動物の名前とひらがなをマッチングさせるものかと思ったのですが、その説明といい、イラストといい、とても手の混んだものです。

まず、イラストですが、その動物がひらがなをかたどった形で再現されています。「あり」なら、「あ」と「り」をうまく使ってありの絵になっているのです。中にはちょっと難しいものもありますが、よくできています。

そして、説明が特定の文字を意識し、詩のようになんども繰り返されています。

大人にはすごいなーでも、息子にはまだそれを理解するだけの知識はないらしく、ひらがなだとしてもあまり興味をしめすことはありませんでした。もう少し大きくなって、もっと字がすらすら読めるようになり、ひとつひとつの絵のおもしろさを理解できるようになったら、またよんでやろうと思います。

例えば「あり」
　「あ」と「り」の文字を使って「ありの絵」が書かれている。

あ〜わまで全部あるんですよ〜
ビックリしました。
うわぁ〜　よく思いつくんもんだ〜　と感動。

ひらがなを覚えたら　読める楽しさも味わえるのでは？
「あ」から始まる５行の詩も載っているので
３歳の娘は一日１ページ読むのが丁度よい量でした。
絵から「あり」の字を発見する喜び
１ページ字を読めたという達成感
娘はお気に入りの絵本でした。
絵から字を探すのがちょっと難しい時は
５歳の兄に教えてもらっていました。
さすが５歳！！　探すのは早いです。

娘が図書館で選んだ絵本です。
家に帰ってよく見てみるとびっくり。挿絵の動物たちが全てひらがなでできているのです。
娘も絵を見ながら一生懸命ひらがなを読んでいました。
中には少々分かりづらいものもありますが、｢わ｣〜｢ん｣まで考えた作者は大変苦労したのではないかと思われます・・・。
個人的には、添えられた文章が思わずクスッと笑ってしまう内容が多くて面白かったです。
ひらがなが大体読めるようになった頃に読むと楽しめるのではないでしょうか。

「あ」から「ん」までの言葉のつく動物が順番に紹介されています。ただ紹介されているんではなくて動物の絵がひらがなで描かれているんです。たとえば、ワニの絵は「わに」というひらがなのみで描かれているんです。もうびっくりしました。最後の「ペンギン」なんて驚き！ちゃんと絵が「ぺんぎん」になっているからです。こども達は絵の中のひらがなを見つけて読んで楽しんでいましたよ。中には分かりずらいのもあったけどなかなかのものでした。