「えものは どこだ」 なかなかよいと思う みんなの声

猟師が獲物を探す絵本です。

猟師の後ろや頭の上など

すぐ分かるところにいるのに

一生懸命獲物を探す猟師。

子供に『おじさん、動物を探してるけど

教えてあげて！！』というと

喜んで、ここにいる！といって

指をさしてます。

だんだん動物の数も増えるし、

分かりやすいところにもいる。

なのに結局最後までわからない猟師。

最後諦めてそこで寝るんですが、

寝てからも動物はいっぱい。

モノクロ絵本です。白黒だけに確かに獲物が見つけにくいです。たださすがに４歳ともなると、発見するのは簡単…どこにいるかな〜なんて言ったけど素早く全て見つけられてしまいました。もっと早く出会ってたら…２歳３歳の時ならもう少し手こずって子供も喜んだかも知れません。残念。
でも、ゾウのページは吹き出しちゃいました。やられた〜

『きみはしっている』とセットで借りたせいか、少し面白さのグレードがさがってしまいました。
とぼけた猟師が獲物を探し歩いています。
どのページにも「えもの」はいるのですが、猟師は気付きません。
ページによっては見ているものに、獲物がどこに隠れているのか探してみるように伝言します。

茶系のページのモノクレーム。
子ども向けですが　大人の癒しにもよいかと思いました。

えものを探すちょっとマヌケな猟師さんと動物達の静かな攻防（？）を
ユーモアたっぷりに交えて描いていますね。
どれだけ探しても獲物が見つからない猟師さん。
すぐそこに獲物は隠れているのに！と娘は絵を指差しては笑っていました。
最初はシンプルな絵本だなあと思ったけれど
モノクロだからこその面白さなんだなあと実感します。
娘はとにかく“えもの”を探すのが面白かったみたいです。

五味太郎さんの絵本が大好きなのでこの絵本を選びました。白と黒で構成されていたのがとてもかっこいいと思いました。紙も普通のものよりも厚めでそれでいて色がクリーム色の様な色でとてもセンスを感じました。この紙の色はこの作品にピッタリで味があって良いと思いました。結構お茶目な主人公の性格にどんどん引き込まれる御話でした。主人公の周りの背景から色々な動物を探してみるのも楽しいと思いました。

ＤＶＤの紹介から、この本の存在を知りました。
最初にまず私が一人で読んだのですが、ついつい獲物を探してしました。だんだん猟師の表情が落ち込んでいくのがおかしくて、私のお気に入りです。

食べなくては生きていけない―。
食べるということは、いろんな生き物の命を感謝して貰っていくことだというのが“今の私の”答えです。
子どもがもうちょっと大きくなったら、そんな話もしながら読んであげたいと思います。

他の方同様､DVDの紹介で知り､図書館で探しました｡
しかし書庫入り｡依頼して借りることが出来ました｡

「えものはどこ？」と探しながら
読み進むだけの本ですが､
間近にいる動物を見つけ出せずにいて、
『見えないのかなぁ？』
『ここにいるのにねぇ？』と
子どもの反応がよい本です｡

親子ともに楽しめたので､
書庫に閉まわずに、
開架書庫に置いておいて欲しいと思える本でした｡

絵本ナビのＤＶＤ紹介コーナーでみて、「絵本はあるのかな？」という疑問を持っていたところ、図書館で見つけることが出来ました☆

ＤＶＤのお試し映像でみるより、はるかに絵本のほうがよかったです。絵本を読んでから、お試し映像を見たらまた別の意見かもしれませんが、あの短い映像で、本のよさを伝えるのは、難しいですね。

黒一色しか使っていない絵本で、余白部分が、白ではなく、藁半紙のような肌色なのが、いいですよね。とっても味があります。そして、数ページめくると、この本が、子供と一緒に、えもの（動物）を探す楽しい本だということがわかりました。

２歳位から楽しめる絵本です。

お試しDVDを見て興味を持ち読んでみました。
いかにも五味太郎さんの作品といった感じの
シンプルな絵柄（モノトーンもさらに○）なのに
とってもドキドキしてしまう不思議ワールド！
子供達は目をキラキラさせて「どこに動物が隠れているの
かなあ・・・？」と探していました。
結局今日は収穫ナシで明日も頑張ろう！と終わるあたりも
ご愛嬌でしょうか？？
３歳くらいから十分楽しめると思います。

鉄砲を持った猟師さんが、えものをさがしています。
すぐ近くにいるのに、全然見つからないんです。
子どもたちは、大きな声で教えてあげたくなるようです。
ベージュと黒だけの、シンプルな隠し絵が、かえっていい味出してます。
明日こそ見つけられるといいですね？えものたちでさえ、気の毒がってるようなラストがおもしろいです。