「コスモスさいた」 なかなかよいと思う みんなの声

写真絵本に興味を持っているのでこの絵本を選びました。この絵本を読む事でコスモスの魅力を十分に感じることが出来ました。特に、花が咲く前のことがとても詳しく説明されているのが良かったです。今の季節にぴったりの絵本で嬉しくなりました。

私が子供の頃は、
父が畑で少しだけコスモスを育てていました。
茎が細くて倒れそうになるのを紐で支えて、
風に揺れる様子がとても可憐でした。

今は田んぼを利用してコスモス畑を作っているところが幾つかあり、
毎年見に行っています。
緑肥として利用される訳ですが、
芽を出して、生長する様子はなかなか見る機会がありません。

写真絵本だと、
生長の様子がよく分かるので、
少しずつ生長する様子や、花が揺れている雰囲気や、
虫が寄ってくるのも見られて良いですね。

どんな種が出来るのかも見る事が出来、
とても良い本だと思います。

写真絵本です。写真は久保秀一さんが撮っています。
コスモスの芽が出て、季節を超えて可愛いピンクの花が咲き、種となって地面に落ちるまでを、優しい文と写真で紹介してくれています。
写真の構成では、特に「コスモスが　いっぱい　さきました。　はたけいちめん　はなのうみ。」のシーンの、花が開く連続写真がよかったです。
この絵本は、高齢者向けのお話会に使えるということで紹介してあったガイドブックに載っていたので探してきまいた。
コスモスがきれいに咲く季節になったら読んでみたいと思います。

今　近くの公園にもコスモスがいっぱい咲いていてとってもキレイです。こども達も幼稚園や小学校で遠足に行ってきれいなコスモスをいっぱい見てきました。でも、お花が咲かないとなかなかコスモスってこども達は気づかないでしょう、見ることもないでしょう。この本には種から育つコスモスが載っています。だから興味津々のようでした。