『うんちっち』のステファニー・ブレイクの絵本です。
黄色一色の背景に、顔をしかめて腕を組み、“怒ってます!”というポーズをとっているコブタちゃんの表紙がなかなか強烈です。
家族の誰よりも一生懸命やっているのに、文句を言われたりして割に合わないと家出した挙句、はからずも猫に変身してしまったフランチェスカ。
フランチェスカの怒りについて、娘は「わかるわ〜」と言い、次男は「『ごきげんなふたご』と一緒だね」と言いました。
そして二人で、アレコレ元に戻るための言葉について、意見を言いながら聞いていました。
そして、いよいよ「フランチェスカの口から言葉が飛び出しました・・・」というところで、娘は「“うんちっち”だったりして」という不謹慎発言。
上の子どもの気持ち、母の思いなど見どころ満載の絵本なのに、我が家では、『うんちっち』の作者のお話というところで一番盛り上がってしまったのでした。