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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

にぐるま ひいてなかなかよいと思う みんなの声

にぐるま ひいて 作:ドナルド・ホール
絵:バーバラ・クーニー
訳:もき かずこ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1980年
ISBN:9784593501397
評価スコア 4.72
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みんなの声 総数 52
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  • とても綺麗です

    バーバラ・クーニーさんたしい、とても美しい絵本です。地に足つけて、自然を敬い、自然とともに、生きていく…。昔は当たり前だったかもしれないけど、現代人の私たちには、羨ましいような生活です。この美しい絵本を静かに読んだら、心が落ち着きます。

    投稿日:2019/08/29

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  • アメリカの昔の暮らし

    アメリカの昔の田舎暮らしの様子がわかりました。
    なにもかもが手作りで、家族みんなが働き者。
    読みながら「大草原の小さな家」を思い浮かべました。
    私が、子供の頃にテレビで見た映像と重なってきました。

    ドキドキするようなお話ではないですが、始めから終わりまで、穏やかな気持ちで読めました。

    投稿日:2012/02/24

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  • 静かな生活

    一年の収穫を荷車につめて、10日もかけて売りに出かけるお父さん。
    売り物を見ても、何とも慎ましい生活がうかがえます。
    イギリスの牧歌的な時代の一光景が、品のいいクーニーさんの描写でしっとりと語られています。
    荷車も牛も商品だったのには驚きましたが、荷車も作ったものだったのでしょうか。
    さりげない生活が、語り継がれて来たことも素晴らしいと思います。

    投稿日:2015/12/31

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  • 人々の生活と自然のために   

    10月 父さんはみんなが作ったものを牛につないだ荷車に詰め込んで町へ売りに行きました

    ポーツマスの市場で家族みんなで作ったものを全て売ったお金で買ったものは てつなべと刺繍針とバーロウナイフ(片刃の大型ナイフ)
    うすみどりいろのはっかキャンディ

    さて この家族は夫婦と息子と娘の4人家族です
    みんながそれぞれに自分の出来るものを作っているという生活 

    現在とはずいぶん時代や生活が違います

    今の生活は、働いたお金で物を買って生活しています(消費生活)

    この絵本に出で来るような家族の生活とはあまりにもかけ離れていますが・・・・
    この家族のような自然の中での生き方はなんだか羨ましいように思えます  なぜでしょうか?  人間が生きるとは? 自然と一体化した生き方なのでしょう
    でも・・・・みんなが こんなふうな生活は出来ません

    だからこそ 私たちは絵本の中であこがれているのかも知れません

    投稿日:2014/07/01

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  • 暮らしについて考えさせられます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    古き良きアメリカの暮らしぶり(19世紀初頭)を静かに描き出した絵本です。
    場所は、ニューイングランド地方で、ポーツマスが近いというロケーションです。

    一年の成果物を、荷車に積んで市場に運んでお金を得て、また次の一年が始まるという市場原理を淡々と描いていますが本来の暮らしについて深く考えさせられます。
    また、素朴な暮らしぶりをストレートに伝えてくれます。

    何不自由することなく生活することに慣れてしまっている現代人にとって、読んで欲しい一冊です。
    お子さんよりも、大人の方が読むべき本かも知れません。

    投稿日:2007/08/27

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  • ”もの”を作り出すということ

    • ぐるんまさん
    • 30代
    • ママ
    • 和歌山県
    • 女の子7歳、男の子1歳

     娘は子供でも”もの”を作り出し、それが売れると言うことにすごいなあと感動したようでした。
    でも「せっかく作ったものを全部売ったら、自分の家のものがなくなるのになあ」と『作って売るのは生活するため』という実感がもてないようでした。
    今の私たちの生活とは違うけれど、家族みんな、大人も子供もそれぞれに自分でできる事をして、協力して一緒に生活していけたらいいなあと思いました。

    投稿日:2006/09/19

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  • 質の違う「ゆとり」

    • ぴょ〜んさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子1歳

    季節感と自然の恵み、家族の連帯と人のぬくもり
    を感じることのできる絵本。

    冬の厳しい自然の中にも、脈々と流れるぬくもり。
    厳しい中でも、どこかゆとりの感じられる生活。

    現在の私たちのゆとりとは、質のちがう「ゆとり」

    そういうものに出会える絵本です。

    投稿日:2006/09/07

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  • 静かな日常をかみしめる絵本

    日本の生活ではあまりなじみはありませんが、たんたんと、静かな日常が描かれてます。
    家族みんなで、生活を作っている感じが伝わります。
    子どもの頃は、ここにでてくるハッカキャンディーに憧れてました。
    絵柄も、シックですてき。
    どのページも、壁にかけたいくらい、きれいな装丁です。

    投稿日:2006/03/10

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  • 日常の中に家庭の温かさはあるのです

    • ラムさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子8歳、女の子7歳

     10月、父さんは荷車に牛をつなぎました。それから家中の皆でこの一年間に作り育てたもの何もかもを荷車に積み込みます。父さんは、それを町へ行って全て売り、そのお金で家族へのおみやげを買って家に戻ってくるのです。
     そして、季節はめぐり、新たな一年間が始まります。季節も人も永遠に同じ事の繰り返しをしているようで、少しずつ変わっていきます。男の子がほうき作りに使うナイフは、料理ナイフからバーロウナイフに変わり、指なし手袋を編んでいた女の子は、今年は刺繍をする・・・という具合に。同じ事を繰り返しながら、少しずつ豊かになっていく生活を垣間見るのは、なんと心地良いものでしょう。
     子ども達は、どちらかというと、父さんの品物がどのように売れたかに関心が集中していました。家に戻ってから、どのように品物を作るのかも、食い入るように見ていました。今では、父さんが家で仕事をする家庭はとても少なくなりました。母さんがリンネルを仕上げる家は、皆無と言ってもいいでしょう。日々の生活の中に、家庭の温かさがある。というすてきな絵本です。
              [読んで聞かせると6分位/4歳位から]

    投稿日:2005/08/27

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  • シンプル

    ある一家の一年の生活の流れを書いた作品です。
    美しい季節の移り変わりと共に、家族のなすべき仕事をそれぞれが務め上げる。
    当たり前の事がとても素晴らしく感じるのは何故かと考えました。
    家族が協力してやり遂げること。
    今の日本にはなかなかない場面のように思われます。
    季節は移り変わり、その時期に応じた仕事があり、収穫したものを荷車にのせて街へ。そのお金で一家に必要なものを揃える…。
    また新しい一年が巡ってくる。
    シンプルで、気持ちの良い作品だと思いました。
    「にぐるまひいて」という題名もとても素敵です。

    投稿日:2005/07/12

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