ちいさいおうちはいなかに住んで自然や季節の移り変わりを感じて、とても幸せそうでした。
時は流れちいさいおうちのまわりはどんどん変化していきました。
いつのまにかちいさいおうちは街のど真ん中に埋もれるようにして、自然なんて感じられなくなってしまいました。
そしてちいさいおうちも汚れて壊れて。。
読んでいるうちにとても悲しい気分になってきました。
うるうるしそうになったその時、ちいさいおうちはお引っ越しすることに!
どんどん街を離れ、田舎のあるところに落ち着きました。
そこでは以前のように自然を感じることができ、またちいさいおうちは幸せそうです。
ああ〜、よかった〜。
いなかで生きる喜びがいっぱいに伝わってくる絵本でした。
私が読むのをじっと聞いていた息子。
おうちがお引っ越しすることになった時、本当にほっとしているようでした。