ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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うちの娘は幼稚園でよく泣くらしく、先生から「今日は5回も泣きました」などと言われるのですが、本人に聞くとたいてい「泣いてないよ」と否定され何も話してくれません。 最近図書館でこの絵本を借りて、ある日寝る前に読み聞かせたあとに突然、「わたしはねぇ、○○ちゃんに意地悪言われた時とかに泣いちゃうんだ」と話しはじめました。 どんな意地悪されるのかについては「内緒」と言われてしまいましたが、初めて泣いた時の話を自分からしてくれたのです。 この本のおかげです。 4歳くらいになると感情移入して読むことができてくるのか、自分の気持ちや感じ方について、絵本をきっかけとして語り合うことができるのだなと、感じられた瞬間でした。
投稿日:2011/12/24
中川ひろたかさんと言えば、「ピーマン村」シリーズがつとに有名です。 長新太さんは、「きゃべつくん」「ごろごろにゃーん」等のナンセンス絵本で知られています。 そんな二人が、「泣く」という気持ちに関して、考えさせる絵本として世に送り出した絵本です。 帯にあった中川ひろたかさんの言葉が秀逸でした。 「ぼくは、こどものころは、ひどいなきむしでしたが、 おとなになると、あんまりなけません。 ぼくは、こどものころのように、 まいにち、なけるようなひとになりたいのですが どうも、うまくいきません。 おとなになってわかったことだけど、 すぐになけるのって、すばらしいことなのね。 まいにちなけるなんて、かっこいいことなのよ。 ひとには、いろんな「なく」があって いろんな「なみだ」があります。 「なく」ことについて、すこしかんがえてみようかな」 前半は、ぼくが色々な理由で泣くシーンが展開します。 後半は、おとうさん、おかあさんに言及していて、おとなは泣かないと結んでいます。 泣くのは子供の仕事とさえ言われ、子供は、確かに泣くことによって、その辛い思いをきれいさっぱり流しているような気がします。 そう考えると、子供の泣く行為をたしなめるというのは、親の不用な行いなのかも知れません。 素直に自分の感情を泣くことによって表現出来ることは、実は、凄く素敵なことであって、子供の特権と思える、そんな印象を持ちました。 子供と一緒に泣くことについて考える良い機会になり、大人にとっては、子供が何故泣くのかを考えさせられる絵本として、オススメします。
投稿日:2011/08/23
泣くことについて考えさせられる1冊でした。泣くシーンはいろいろあるんですよね。子供のころは確かによく泣いていたのかもしれません、よく覚えていないけど。子供も1日によく泣いたりわめいたり、いろいろしていますが、泣くことはいろいろな思いが混ざって、そして泣くことによって強くなれるんですよね。泣くことはとっても大切なことなのかもしれません。子供が泣きたいときには我慢せず、止めず、思い切り泣かせてあげようと思いました。
投稿日:2024/09/18
「泣く」ということは、悲しかったりつらかったりさみしかったり、どうしても負の感情から来ることの方が多いので、全体的に重たい感情の雰囲気が漂っている、不思議な絵本でした。 嬉し涙の描写もあったら良かったのになと思いましたが、あえてそこを描かなかったのはどうしてだろうと、その意図を知りたくなりました。 6歳の娘も泣き虫ですが「泣くことは悪いことではないよ」、「思いっきり泣いたらいいよ」、といつも言っているので、逆の受け止め方をしていないといいなと思いました。「泣くこと」について親子で考えるきっかけにもなりました。
投稿日:2021/09/12
毎日たくさん泣く主人公の男の子を見て、会えてうれしいから泣いているのかな。雨がふりそうで泣いているのかな。と気持ちを想像して聞いていました。こうやって相手の気持ちを考えようとするって大事なことだな〜と思いながら読んだんですが、子どもにしたら特におもしろくない絵本だったみたいです。
投稿日:2017/05/21
大人になったからなのかはわかりませんが、わたしも泣かなくなりました。 泣いていたってしょうがない、泣いていたって解決しない、と考えるようになったからかもしれません。 この絵本を読んでいいなと思ったところは、からすがないた場面で、ふと自分の泣くという行為から相手の泣くという行為に目を向ける場面です。 相手のことを考えると、自分の行為にも疑問がわいたりすることがある気がします。 涙がわいて、疑問がわいて……そうやって自分の中身が豊かになっていったらいいなと感じる絵本です。
投稿日:2015/03/17
3歳8ヶ月の息子に読みました。 息子は、本当によく泣く。 ちょっと泣くことを考えてみたくて。 痛くて泣いたり、くやしくて泣いたり、怖くて泣いたり。 そんなボクが綴られています。 息子も共感したようです。 だんだん大人が泣かないという話になります。 お母さんがお布団で涙が出ていた、と。 …大人も我慢しないで、もっと泣いてもいいのではないかと思いました。
投稿日:2014/11/16
たしかに大人って泣くことが少ないですよね。 泣くのはこどもの特権ということで今こどもたちが泣くのもなんだかおおらかな気持ちで対応できるかも? 文章量は多くはないのですが3歳児には少し早かったかなと感じました。 わかりやすくまた考えさせられる絵本でした。大人が読んでもいいのではないでしょうか。
投稿日:2014/09/03
中川ひろたかさんと長新太さんのコンビ! さすがに力のある絵本だなと思いました。 子供をひきつける文章&絵。 とてもシンプルなストーリーですが、娘は食い入るように見ています。 「泣く」という感情は小さな子どもにとって一番身近なものなのかもしれません。 そして「どうして大人は泣かないんだろう」という子供の疑問も新鮮でした。そんな気持ち、私は忘れていたなぁと振り返ることができました。
投稿日:2014/08/15
自分自身が滅多に泣かない子どもだったので 内容にはあまり共感が出来ませんでしたが、 なぜかとても良い絵本だと感じました。 子供の時にしか感じることのない感情、 泣いたように見えたお母さんの言葉・・・ 「おとなになったら なかなくなるんだろうか。」 という、最後のストレートな言葉が良いです。
投稿日:2014/01/23
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