「みーせーて」 なかなかよいと思う みんなの声

手の中に何が入っているのか、他愛ない問題ですが、手に腕時計を書いたり、指に顔を書いたりしているところから、何だかほんわかとした感じになりました。
友だちと仲良しになれそうな手ですね。
スギヤマカナヨさんのスッキリした絵がピッタリだと思います。

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
子どもたちの手が登場し、手の中に何があるのか当てる趣向。
鈴、てんとうむし、バラ、キャンディ。
手に絵を描いている子もいますね。
答えは言葉では書かれておらず、絵から判断するという点で、
アイテムの難易度はやや高いかもしれません。
むしろ、同様の遊びのきっかけという位置づけかもしれません。
でも、いないいないばあのような遊び感覚で楽しんでほしいと思います。
ヒントの出し方、感覚の表現の仕方などを参考にしてほしいです。

手元のアップ絵のみなので、息子も『なぁ〜に〜？』とワクワクしながら手の中に入っているモノに興味を持っていました。

手の中に入ってるものの名称が書かれていないため、文を読みながら名称を交えて読み、息子も（息子なりに）復唱して楽しんでいました。

手元絵のみなので、シンプル且つタイトル通り純粋に手の中に入ってるものが何なのかページをめくる度に『何だろう？♪』感が増し、絵本に集中したまま読み進められました。

二つ合わせたおててのなか、「みーせーて」と言うと、「いーいーよ」
この、繰り返しです。

きっと、「みせて」「いいよ」のやり取りを、覚えられるんじゃないかなと思います。
子供の小さな手の中に、いったい何が入っているんでしょう。
ワクワクしながら、ページをめくっていました。

腕時計をかいている手もありましたね。
とても楽しかったです。