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パパを探してぼくが入っていった森の中はモノクロの世界。 何かおどろおどろしさが漂います。 じーっと眺めていると様々なモノが見え隠れ。 『ジャックと豆の木』『しらゆき姫』『ヘンゼルとグレーテル』などいろんなおとぎ話の世界が広がってゆきます。 娘には敢えてこの隠し絵のことをいわずに読んであげたら オオカミだけは見つけることができて得意げになってました。 ・・・がその他はスルー・・・・^^; 娘にはまだおとぎ話でも馴染みのないお話が結構あるので そんなお話を読み込んでからこの絵本を読むと もっと楽しめるだろうなと思いました。 なるほどそれで絵本ナビさんの対象年齢は小学校低学年になっているのだと合点がいきました。 でもモノクロとカラーのコントラストが絶妙だし 私には隠し絵のミステリアスな雰囲気の後に ふわーっと訪れる安心感のようなメリハリも気に入りました。
投稿日:2008/02/22
どこかの書評で目にして面白そうだな!と図書館で借りました。 「パパが、とつぜんいなくなった。いつ帰ってくるか、ママも知らないって」で始まる絵本。 ぐあいの悪くなるおばあちゃんのお見舞いにケーキを届ける主人公のぼく。 森の中の近道はママにダメって言われたけど、お話の世界のお約束、森のなかへ・・・ ぼくに話しかけるのはどこかの絵本で読んだ事(見た事)ある子供達 モノクロームの色合いに差し色で男の子の服とかに色を載せた風合いが印象深いです 最後のパパの登場の仕方が唐突過ぎて???でした。 森の中で出会う子供達は元の絵本を知らないと楽しめない? 子供は「ヘンゼルとグレーテル」と「あかずきんちゃん」は発見できたようです。 絵本が大すきだった大人が楽しめる本かな。 学校の読み聞かせ会としては候補から外します。 アンソニー・ブラウンさんの絵はとても素敵
投稿日:2016/01/20
国際アンデルセン賞を受賞した絵本作家、アンソニー・ブラウンの作品です。 病気のおばあちゃんにお見舞いのケーキを届けるため、いつもは入ることを禁じられている森の中へ足を踏み入れる男の子。 森はモノクロです。 葉はすべて地面に落ち、幹と枝だけの奇怪な姿をさらす木々の間を、一本道が森の奥へと続いています。 男の子はそこで次々と、奇妙なものに出会います。 私はこの本、すごく怖いです。 何がって、無表情なおかあさんの顔が。目が点なんです。 子供にとって、あれほど不安をかきたてるものはないんじゃないでしょうか。真夜中の雷。そして無表情なおかあさん。 この本は、小さい子供も、樹のうろが人の顔みたいだね、牛の模様が男の子の頭の形と同じだね、影が動物の形だね、等と発見して楽しむことができます。 でも、赤ずきんちゃん、ジャックと豆の木、ヘンゼルとグレーテルなどの物語を、小さい頃に聞いたり読んだりした記憶がうっすらとある大人が読むと、一層味わい深いでしょう。 木の間に見える、あれは何? 樹皮の模様やまがりくねった枝など、怖いのに凝視してしまいます。 思い出したいような、思い出したくないような、幼い頃の記憶のようです。
投稿日:2011/10/09
おとうさんがいつ帰ってくるかわからないって、不安げなお母さんの表情から始まるので、悲しいお話かとおもいきや・・・ 森を進みながら、別な物語の主人公らしき人物や、良く見るとその背景や登場人物まで探すことが出来ました 終わりの方は、、あっガラスの靴?・・・糸巻き? 色々思い出させてもらえました
投稿日:2011/09/14
「すきですゴリラ」「どうぶつえん」で2度もケイト・グリーナウェイ賞を受賞しているアンソニー・ブラウンは、我家で人気の絵本作家の一人です。 人気の秘密は、その隠絵。 この作品も、じっと目を凝らしてみると、次から次へと隠絵が登場します。 朝起きたらパパが居ないくて、ママに聞いても何時帰ってくるのか分からないという寂しい朝食のシーンから始まります。 光と影、アンソニーの得意とするワンシーンです。 ぼくは、次の日おばあちゃんへの見舞いのケーキを届けるように頼まれます。 そして、行ってはいけないと言われた近道の森の中を通るのです。 森の中は、モノクロの世界。 ぼくだけがカラーで描かれています。 最初に出会うのは牛を連れた男の子。 これは、ジャックと豆の木。 絵には、豆の木と大男の足とこん棒が見え隠れしています。 次に出会うのは、金髪の女の子。 背景には、3匹のくまとくまの家が木の間に覗いています。 次は、焚き火にあたっている兄と妹。 これは、ヘンゼルとグレーテル。 遠くにお菓子の家、周りには斧、パンくずを食べてしまった鳥達がいます。 最後は、赤いコートが掛かっています。 これは、赤ずきんでしょうか? オオカミが後ろで覗いています。 ぼくは、赤いコートを着て走り出すのですが、シンデレラ、眠れる森の美女、長靴を履いたネコを想像させるものが散りばめられていて、ペローへの敬意の表れなのかと思ってしまいました。 モノクロの森を抜けると、カラーの世界。 何と言っても、最後のページのママの笑顔が最高に素敵です。 モノクロの森は、ぼくの深層心理なのか、とても不思議な展開です。 昔話を読み込んだ位の年齢になると、きっと楽しめる作品だと思います。 アンソニー・ブラウンのファンには、たまらない一冊です。
投稿日:2011/03/12
パパが大好きな少年が、ママに森の中を通っては駄目って言われている のに近道である森の中を通っておばあちゃんのお見舞いに出かけます。 昔読んだ絵本が何冊もかくれんぼしてるみたいな絵本です。 途中の誘惑にも負けないで、無事におばあちゃんの家に到着したのが 不思議です。 やっぱり、ドキドキしてどうなってしまうのかが魅力の絵本ですが、 結末にパパも登場してハッピーエンドで満足な私です。 白黒が不気味さを強調して怖い感じが充分演出でしてました。
投稿日:2010/02/05
アンソニー・ブラウンさんの作品だったのでこの絵本を選びました。モノトーンとカラフルな場面の使い分けが上手だなと思いました。主人公がお父さんも御婆ちゃんも大好きな気持ちが伝わってくる描き方が良かったです。不安な気持ちになるところの描写も極上でした。お母さんの作ったケーキが美味しそうなので食べたくなりました。
投稿日:2010/02/03
イギリス絵本作家のアンソニーブラウンさんの作品。 家族愛いっぱいの作品が多いですね。 お話の始まりは、 「朝起きると突然お父さんがいなくなっていて、 お母さんはお父さんがいつ帰るかわからない」というくだりから始まります。 なんでいないの?? いなくなったってなんで?? と、まさか・・・・ と良くない方向で考えてしまいましたが、 まったくそんなことなかったです(笑) この絵本の面白さは、森の中ででてくる有名なお話の絵探しかなあ。 息子は、これ○○みたい! と言ったりして楽しんでいました。 そして1つを発見すると、 もしかしてこれもそうじゃないだろうかと疑いたくなっちゃって、 木の形も何かの顔になっていないだろうかあ? など、一生懸命探してしまいました。 (でも実際にあまり探せなかった我が家です(><)) でもこういった遊び心の入っている絵本は、息子君大好きです。 モノトーンで描かれているせいか、 森の雰囲気が、どんどん奥深くなっていくようで、 そういった画力にまさに見入る作品の1冊ではないかと思いました。
投稿日:2008/03/06
色のない森のなかに一人の男の子が入っていく。なんとも不安に包まれた風景が描かれた表紙にひかれてしまいました。 森のなかで現れるこどもたちが、知っているおとぎ話の登場人物に似ているところ、作者のアイデアが光ります。これらのこどもたちと男の子との出会いが何を暗示しているのか、一つ一つ考えていくと、男の子の気持ちが推測できそうです。ただ読み通すだけではない、この本の奥深さを感じます。 男の子が森のなかを歩き続けるだけで話は終わりません。ご安心を。行き着く場所、帰り着く場所があることにほっと安堵しました。
投稿日:2008/01/15
モノクロの描写に男の子の後姿だけがカラーで 描かれている表紙、不気味さが感じられますよね。 お父さんのいない朝を淋しく過ごしていた男の子、 お母さんに頼まれておばあちゃんのお見舞いに行くことに。 森を通るなって言われてるのに、 近道だと入っていく男の子、途端にモノトーンです。 途中知っているとお得なおとぎ話の主人公がチラホラ。 それを発見したものだからこの木の幹にも 何か意味があるんじゃないかとか詮索続き....。 よくもまぁ、これだけ描きこめたなぁって感心してしまう。 そしてそれだじゃないのですよ、それは 一緒に不気味な森を通り抜け見つけてください。
投稿日:2007/11/27
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