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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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わたしはあかねこなかなかよいと思う みんなの声

わたしはあかねこ 作:サトシン
絵:西村 敏雄
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年08月
ISBN:9784894237308
評価スコア 4.51
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みんなの声 総数 96
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  • 小さな子にも分かる

    見た目が人とは違うことについて、赤猫を主人公にしてかなりストレートに描いた絵本です。

    3歳の息子にはまだ絵本はただただ楽しい世界を教えてくれるものであって良いと思っていたのですが、読んでみると息子の意外な反応に驚きました。

    絵本では兄弟たちは誰もあかねこちゃんをいじめたり仲間はずれにしたりはしていないのに、「4人と一緒に遊びたいのにね。あかねこちゃんも一緒に遊んだら楽しいのにね」と言うのです。

    あかねこちゃんの疎外感を息子なりに感じていたのでしょう。さらに最後のページでは、「うちも虹のあるおうちだったらいいね」だそうです。大人が思うよりも子供は色々なことを消化しているのだなと改めて思った1冊でした。

    投稿日:2011/09/05

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    3
  • 物悲しい

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子5歳、男の子2歳

    あかねこが、誰になにを言われても、自分をみじめだと思わずに
    ずっと自己肯定感を持ったまま成長できたことは
    すばらしい意思の力だなぁと思います。
    ただ、いちばん身近なはずの親でさえ、
    あかねこの魅力を理解してやれず
    なんとかして「普通のねこ」にさせようと、
    間違った(?)奮闘をしているのが
    うーーーん・・・と考えさせられました。
    我が子に、似たようなことをしていないかしら?
    我が身を振り返るきっかけになりそうな絵本です。
    子どもに読み聞かせて、どのような感想を抱くのか、
    興味があるような、心配なような・・・

    投稿日:2011/08/16

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    3
  • 自分で決める

    あかねこさんは
    自分で自分の色が好きだと言う。
    それが素晴らしいと思いました。
    そして家を出ることも自分で決めます。
    どんな状況でも、どんな自分でも
    自分の事は自分で認め、自分で決断する。
    そうして進んでいくのも自分です。

    きっと、つまづいたり、失敗したりするかもしれないけれど
    自分で決めた道だから
    じっとして何もしないよりも
    行動することが大切だなと思いました。

    自分で見つけた世界だからこそ
    青猫さんとの関係も大切に出来たのでしょう。

    投稿日:2011/08/11

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    3
  • 娘の感想はとても浅かったです(笑)

    最近、色々な絵本を読んで「お?中々深く感じれるようになったね〜」と感心させてくれる長女。

    しかし、この絵本の感想は笑ってしまうほど浅かったです。全ページ試し読みで読ませてもらった後、「面白かった!」と言うので、理由を聞いてみると…「赤いネコ可愛いし、最後に虹みたいに色んなネコが生まれて面白いやん♪」と。子どもって大人が「こんな風に感じて欲しい。学んで欲しい。」と思いながら読んでも、思ったとおりにいかないこともありますよね…でも、そんな感想に爆笑してしまいました。

    投稿日:2011/08/20

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    2
  • 自分を幸せにするのは自分

    あかねこの気持ちを考えるとじーんときました。
    ありのままの自分を愛して欲しいと思うのは、自分を愛している証拠ですよね。

    みんなと違う部分を「わたしはきれいでかわいいこのいろがすき」と言えるあかねこは立派です。
    自分のことを大事にしているんだなと感心しました。
    周りに可哀想って言われたって、この気持ちが一番大切なんですよね。

    裏表紙のみんなで揃って里帰りするところは、なんだか安心しました。

    投稿日:2013/11/19

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    1
  • 一年生の読み聞かせの現場で相方が読んでいて
    聞きました。
    黒い猫と白い猫の父母から生まれた赤い猫。
    黒いものや白いものを食べさせて、色を変えようとされますが、
    あかねこはあかねこのままでいいという。
    自分はそのままで認めてほしい。
    そして、最後は…(ネタバレなので書きません)
    はっきり言ってテーマはありきたりだと思います。
    でも、赤い猫や、青い猫、
    そしてカラフルな猫が出てきて、そこが新鮮で、
    子どもたちの心に、このテーマが伝わりやすい
    わかりやすい絵本なんだなと思いました。
    絵もかわいいし!
    西村さんの絵でかなりポイントアップしているお話だと思います!

    投稿日:2013/09/06

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    1
  • わたしはあかねこ
    しろねこのお母さん 黒い色のお父さんから生まれたのに あかねこ 兄弟は しろ クロ 白黒ののとら ぶちねこ わたしはあかねこ 
    どうしてとお母さんもお父さんも 悩みますが あかねこはどうして認めてくれないのだろうと 悲しい思いをしていました。
    本当 悲しいよね 親が認めてくれないなんて・・・
    あかねこは 家を出て いろいろな色のねこに出会うのです。
    そして 水色のネコと恋に落ち結婚します 
    なんと 子猫が 7匹うまれます
    あか だいだい 黄 みどり 青 あい むらさき  なんと 虹色の子猫が生まれるなんて 夢いっぱいですね!
    あかねこは 自分のあかいいろが 大好きで けっして 負けなかったのが すごいな〜 
    みんなに認めてもらえないと くじけてしまいそうですが・・・
    あかねこに励まされますね!
     
    あかねこは 本当に自分を愛し 子猫の良いお母さんになることでしょうね!

    投稿日:2011/09/30

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  • 自分の個性を理解していたあかねこ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    しろねこの母とくろねこの父から生まれたあかねこ。
    両親と似ていないことを、周りは気にしますが、あかねこはその個性がお気に入り。
    でも誰も認めてくれないので、家出をして、理解してくれるパートナーを見つけるのですね。
    あかねこ、という設定が実に明快なストーリーですが、
    なかなか重いテーマです。
    自分の個性にはっきりとポジティブでいられるあかねこの存在は、
    新しいタイプの造形でしょうか。
    ラストに向けて、その受容が描かれてホッとするのですが、
    あかねこの子どもたちの造形にもびっくり!です。
    読者の子どもたちにはその奇抜さの方の印象が強くならないか、
    少し心配です。
    でも、あなたの個性はすてきだよ、というメッセージが伝わってきました。

    投稿日:2011/09/02

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    1
  • 親の心と子供の心と

    親の子供を思う気持ちは、とても大切なことだと思います。
    まわりの子供と同じように、とか
    できることをしてあげたい、など
    ただその気持ちの押し付けが子供を苦しめていたら、と思うと
    とても悲しくなります。

    この本は、親になってから、再び読むと、
    あかねこちゃんは、家出をしないで 幸せになる方法はなかったのかと思ってしまいます。

    ただ、子供は単純なもので、
    きれいな色のねこたちに大よろこび

    広い世界を探しに旅立った素敵なお話と よろこんで読んでいます。
    子供の心で素直に読める頃に出会うと、個性をはぐくむことができる本だと思います。

    投稿日:2011/08/14

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    1
  • いろんなしあわせ

    ひとりだけ色の違うあかねこちゃん。
    仲間はずれにされちゃうのかな?
    さびしい思いをしちゃうのかな?

    心配しながら読み進めると、
    あかねこちゃんは、自分の色が大好き。
    やさしい家族は心配するけれど、
    あかねこちゃんは、みんなと同じことよりも、
    自分らしさを認めてもらえないのが、悲しい。

    いろいろな価値観、いろいろな幸せ。
    「わたしはあかねこ」って自分をしっかり持っているあかねこちゃん。
    とても素晴らしいと思います。
    親の立場からすると、あかねこちゃんらしさを認めてあげられなかった親猫たちの気持ちをいろいろ想像したり、どうすればよかったのかな?などと考えてしまいますが、そんなことはお構いなしに、自分らしく生きて幸せをつかんだあかねこちゃんに拍手!

    あかねこちゃんの子どもたちも、自分らしく生きていくんだろうなと
    思いながら、みんなも自分の幸せを見つけてねと思いを込めて、読み聞かせをしました。

    投稿日:2011/08/11

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