2012年国際アンデルセン賞IBBYオナーリスト受賞作品だそうです。
過去の受賞作品が並んでいる会場で見た時、友人と「これって、こどものともの最新号だったかしら?」と。
家に帰りもう一度その最新号「プーコン」と会場で見た「ぼうし」を思い起こして比べてみました。
動物の帽子をかぶった男の子の横向き顔と、○○屋さんで○○ぼうしを買ってという一部似通ったページがありました。
井上洋介さんは長い間絵本作家活動をされていて、一つのモチーフからいろいろな作品が生み出されてきたのだろうということが発見できた一瞬でした。
お買い物をする時の喜びとおまけをもったうきうきした気持ちが画面からも伝わってきます。
おじいさんが迎えてくれた時に、ほっとするような安堵感がありました。