「ふゆのひのトラリーヌ」 なかなかよいと思う みんなの声

フェルトなど、手芸で描かれた絵本です。
かわいらしくて、温かいですね。
冬のお話なのですが、ぬくもりを感じます。
花が咲かない冬は、なんだか寂しいものですね。
でも、お花を手作りするというトラリーヌは、ナイスアイディアだと思いました。

お花が大好きなトラリーヌが考え出した

アイデアで雪の積もった町があっという間に毛糸のお花だらけ。

もうこの展開にホント、わぁぁぁ！と思わず声が出ました。

毛糸でお花を作り、庭の枯れ木を飾るだけでも

なんてステキなの？と思いましたが、

その毛糸が風に飛ばされ、町中に毛糸の花が・・・。

なんともステキなお話でした。

女の子むけ？そんなことはないですね。

男の子だってニコニコしながら読める絵本でした。

優しい気持ちは女の子、男の子、関係ないですから。

お花大好きトラリーヌは、フェルトでお花を作って、
殺風景な木々達に飾りつけ☆★☆
ところが、風に飛ばされた！
追いかけるとそこには、思わぬ空からのプレゼントに
笑顔の人々が…。
思わずほっこりするストーリーにフェルトのあったかい
感じがプラスされて◎。
娘の反応も良かったです☆

どいかやさんの絵本ですが、フェルトや毛糸を使って作られています。
暖かみがあって、ほんわかしていて、癒されるような色使い。
お話も可愛いです。
お花の大好きなトラリーヌ。でも冬には花の手入れも出来ません。雪が降り積り、編み物をしていたトラリーヌはいいことを思いつきました。

トラリーヌは本当に花が大好きなんですね。
ここまで打ち込めることがあるというのは素晴らしいことだと思います。
トラリーヌの思いついたこと、本当にそんなことができたら素敵ですね。さすがどいかやさん、といった感じで、発想がとっても可愛らしいです。ちょっとしたハプニングも最後には素敵な結末を運んでくれました。
この絵本に限らず、どいかやさん絵本からは、花や草木に対する愛情が感じられます。きっと大好きなんでしょうね。
ほっと癒される絵本でした。

フエルトで作られた絵が、冬のお話を引き立ててくれています。
寒い日にココアでも飲みながら読むのにぴったりな、ほのぼのとしたストーリーもさることながら、私はこの本を最近趣味で始めた手芸の図案として活用しています。
シリーズの中でも、特にこの本でコートを着たトラリーヌが可愛いので、自分で作ってみようかと思っています。
いろんな楽しみ方のできる本です。

この絵本は、絵が全部、フェルト布です。
冬の寒さも忘れてしまいます。おはなしも温かいです。
お空から、トラリーヌが、毛糸であんだお花が、雪と一緒にまいおりてきます。とても、ﾛﾏﾝﾁｯｸです。まちのみんなは、おおよよこびの場面が大好きです。おんなのこが、喜ぶ絵本だとおもいます。お花が大好きな女の子に育ってほしいです。夢を育ててくれる絵本なので、お薦めです。

フェルトのハンドワークがとてもかわいい絵本です。細かいところまで、よくできているなと見いってしまいます。
「花の種の袋」など、すぐに真似をして作ってみたくなります。トラリーヌがお花を編む場面の、毛糸玉と編んだお花がきれいで、みればみるほど楽しくなってきます。

トラリーヌのやさしい気持と、フェルトがぴったり合ったあたたかい絵本だなと思いました

”おはなのすきなトラリーヌ”という本を見たところ素敵だったので、この本も手にとりました。やっぱり素敵でした。毛糸でお花を編むところもかわいらしいし、風に乗って飛んでみんなにプレゼントするところも素敵だと思います。

トラ猫のトラリーヌ。
お花飾りを頭につけているのはみんな自分のお庭で育てたお花。

一年中お庭の手入れを丁寧にする様子が描かれていて
ゆっくり時間が流れているかのような、丁寧な暮らしが醸しだすあたたかなムード。

絵は、フェルト素材のもので作られていて、そこがまた可愛らしい世界です。

娘はお話も好きですが、トラリーヌが編んだお花のモチーフに興味津々。

女の子の憧れや夢がいっぱい詰まった絵本です。

どい　かやさん、すごいなあ〜と心から感心したのは、
あの毛糸で編んだお花。
絵に、フエルトに、そして、編み物。
世の素敵と可愛さを、ありとあらゆる方法で絵本にぎゅっと詰め込んで表現できる方ですね。
本当にすばらしい！

お花が大好きなトラリーヌですが、雪が積もると、何もすることがありません。
そんなトラリーヌは、毛糸でお花を作り、木につけることを思いつきます。
でも、風が吹いてきて、お花は空たかく飛んでいってしまいました。
がっかり。
お花、どうなってしまったのでしょう？

ううん、トラリーヌ、本当に素敵な女の子！
いいなあ、こんな娘がほしいなあ…とため息ついちゃいます。
（何かにつけて、ぶきっちょな私がトラリーヌになることは、あきらめざるをえないようですから…）