「ゆうれいとどろぼう」 なかなかよいと思う みんなの声

怖くないというかユーモラスなゆうれいです。
おまけにドジなゆうれいです。
いろいろと技を持っているゆうれいです。
予想していなかった展開に、ゆうれいに対して持っていたイメージが抜けました。
せなけいこさんの軽快な貼り絵が、お話を盛り上げています。

前２作よりパワーは落ちますが相変わらずのハチャメチャ世界。
幼い子供と読んだら大笑いの楽しい時間が過ごせると思います。
読み聞かせ向きでしょうかね。

とりあえずお世話になったらお礼をしましょうね。
この幽霊、シリーズ通してなかなか義理堅いのが愉快です。

うっかりもののゆうれいがひょんなことから
おばあさんに助けられて
恩返しをするところからお話が始まります。

何とも親しみのあるゆうれいに
怖いという気持ちはなくなっていきます。
そんなおばあさんのおうちに泥棒が・・・
ゆうれいがやっつけます。
のんびりしたゆうれいかなと思いきやこっぱみじんにどろぼうを
やっつけるんです。

子供達の素朴な疑問は「どろぼう生きてるかなぁ」でした

いいカンジです♪

ゆうれいなのに、まったく動じないで、世話までやいてあげる　おばあさんとか、ゆうれいのくせに、とっても低姿勢で忠実だったりとか、おもしろい！
妙に気の合うふたりです。

気が合えば、息も合う。
押し入ってきたどろぼう達に、力をあわせて挑みます！

ゆうれいだけど怖くない。
一家にひとりくらい居てもいいかなと思う　ゆうれいです！

二歳の息子に。
せなさんの絵に引かれて図書館で借りました。

おばあちゃん！
絵のセンスがなくて笑えます。

しかし優しいのか怖いのかわかりません。
最後どろぼうを川に流したら・・・
死んじゃいませんかね？
しかもグルグル巻き〜！
怖すぎます。

子どもたちのお気に入り、「ゆうれいとすいか」のシリーズだと知り、手にしました。

泥んこになってしまったゆうれい、川に落ちて流れてしまい、洗濯していたおばあさんが発見。
きれいに洗ってくれるのですが、きれいに洗いすぎ、のっぺらぼうに。
おばあさんが顔を描くのですが、絵の下手なおばあさんが書く顔はとても個性的。
でも、娘はゆうれいが却下したおばあさんの顔がお気に入り。
この顔のほうが良い！と譲りませんが、おめめが「の」の字では、やっぱり嫌ですよね。

最後がなんとも恐ろしいオチですが、娘はお気に入りで、毎晩読んでとせがまれます。

たまに読みたくなるせなけいこさんの絵本・・・と思ったら、作者はくろだかおるさんでした。

でも、せなさんみたいに最後はけっこう残酷でしたけど（笑）

もしかして、このゆうれいシリーズは、みんなこのふたりの作品なのかしら？

面白かったのは、ゆうれいをきれいに洗ったら、顔まできれいになっちゃってなくなって、おばあさんが顔を描いたら下手でひどい顔。

せなさんのゆうれいは、みんな美人なのにね。

面白く読ませていただきましたよ。

せなけいこさんのゆうれいやおばけはうちではおなじみ。新しいのがでていたのでさっそく読みました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、流れてきたのはなんとゆうれい。
汚れたゆうれいをきれいにしたら、顔までのっぺらぼうになっちゃったり、その顔を筆で書いてなおしたりするあたり、おもしろいです。
でも最後おばあさんちにきた泥棒をこらしめるところ、ちょっと恐ろしかったです。ぎょえーって思っちゃいました。