「おばけにょうぼう」 なかなかよいと思う みんなの声

おばけの絵、町田さんだから怖くないです。

化け猫の顔も可愛かったんですが、

化けの皮が剥がれた瞬間は

ちょっと怖かったかな。

婿にはバレていなくて安心です。

おばけって暗い夜にしか

活動できないんですね。

朝になってみんな光から逃げていって

化けの皮が一枚だけ落ちてました。

この顔は誰の？

小学校の読み聞かせで「怖いお話、読んでー！」というリクエストがあり、怖い絵本を探していましたが、これは私が怖くて読めないので見送りました。
とくに、嫁入り直前の娘が元の顔に戻ってしまう場面、見開きいっぱいの顔が凄まじい怖さです。
しかし、怖い絵をなるべく見ないようにして読んでみると、なかなか奥深い面白さがあります。
結婚する前は欠点を隠し、結婚後に化けの皮が剥がれるというところ、子どもにはわからないかもしれませんが、共感を覚えるお話でした。

絵が本格的な妖怪の絵本で、声をしぼってリアルに読んでみました。
出てくる妖怪は、どれも気持ち悪くて、こわ〜く雰囲気満点。息子も娘も、すごく食いついていました。
今まで想像もしたことのない、妖怪の世界の結婚→出産の形を覗き見たようで、おっかなくもくすっと笑えて好きでした。

表紙からして，いかにも怖そうな感じが漂ってきますが。。。
親の私が読んでみましたが，おばけの結婚話の絵本で，やっぱり絵はちょっと怖い感じがしました。
おばけの世界がよく表現されています！
我が家の４歳の娘はとても怖がりなので，きっとダメかな〜。
怖いもの好きなお子さんは楽しめる絵本だと思います。

おばけが大好きな6歳の長男が自分で図書館で見つけてきたので読みました。

おばけのお見合いがテーマで、相手の気に入るようにうまく化けるのですが、化けの皮が剥がれると・・・

でも、息子は「あんまり怖くない」との感想でした。相手に気に入られるために本性を隠すということの意味がよく分かっていないので、ちゃんと理解できていないように思いました。絵が怖くなかっただけなんでしょうね。

怖いお話が好きな６歳長女に借りてきました。可愛い女の子の表紙とは違って、中身は怖いおばけ達がたくさん出てきます。表紙の女の子は実は化けの皮をはぐと・・・。その剥いだ姿がドンとでてくるのですが、長女硬直（笑）ショックを受けたようです。なかなか怖い絵本です。男の子でもビビってしまうかも（笑）

怪談と落語好きの私には､この可笑しさと怖さの絶妙に絡んだ雰囲気がとにかくツボにはまりました。

お化けは人を化かすものと思っていたら、お化け同士でも化かし合いをする、と言うリアルさ。
お化けですら同族の化けの皮に気づけない切実さ。
言葉遊びのかけひきや、イラストの妖しい美しさなど、大人こそ楽しいかもしれない良い絵本です。

　おばけの話は、子どもが大好きですが、この絵本はちょっと大人向けかなと思いました。
　繊細でどこかユーモラスだけど、やっぱりこわいおばけたち。
　おばけたちも、お見合いをするときは人間と同じなんだなと、ほほえましくなりました。
　お話のおもしろさと、リアル感の絵がぴったりあっていて、こわいながらもひきこまれます。　
　
　のこされた「化けのかわ」で終わるお話は、、、いろいろな意味でこわいなと思いました。

化け物たちもお見合い結婚するのですね
人間の世界もお見合い結婚がありますが
化け物たちですから何ともこわい〜
とくに　ねこ娘の化けの皮がはがれた　怖い顔に　ぞっとしました
三三九度のとき　ねこをなでているのですが・・・・
ねこの存在がきいてますね
そして　ひとつめこぞうの赤ちゃんの誕生とは　　お化けの世界も赤ちゃんはかわいのでしょうがね　怖いですよ

「こけこっこー」　いちばんどりがなきました
やっと　ホットした気分でした

お化けの世界は　夜のくらやみ　　
あ〜こわい　お話しだったこと
子どもたちは怖い話が好きですから　夏の怖いお話し会で読んであげたいです〜

暗〜いへやでね（あ〜こわい）

その他の　　町田　尚子さんの絵本読んでみます　　

私より先に読んでいた娘。
「これ、こわ〜いんだよ〜」と騒いでいました（笑）。
そして、ふたりで読んで。
確かに怖いわああ。
でもきっと「怖い」と思ったところは娘とは違うだろうなあ、と
思いました。ばけのかわがはがれて、大丈夫かしら？
その後の展開を想像して怖くなりました（笑）。
絵本の挿絵自体は、怖いことは怖いのですが、なんていうか
幻想的で美しいなあとも思った私です（物語が、人をおどかす
ものではなく、おばけ同士の物語だったせいもあるのかも
しれません）。
ばけのかわがはがれる前の娘も、とってもかわいらしいですし。