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書きなぐりのような話の文字に、状況劇場のようなアングラの香りを感じました。 飛べないカササギと目の不自由なイヌと、どこか下心を感じるキツネの心理劇です。 お互いの傷をかばい会うようなカササギとイヌの関係は共存であって、愛と言えるのかどうかちょっと解らなかったけれど、気の迷いでキツネに「乗り換えた」カササギは、棄てられるという孤独感ではっきり気づいた思いがありました。 カササギは女、イヌとキツネは男でしょうか。 大人向けの作品ですね。
投稿日:2019/04/02
イヌと カササギ。 その関係の中に入り込んできたキツネ。 鋭さが迫ってくるような絵、 色使いも迫力があります。 手書きと思われる文字も 読みづらい方向に書かれていることも よりいっそう ストーリーの奥深さを表現しているように感じます。 友情と信頼、 ささやかな冒険欲と心変わりー ほんらい人間の持つ性の原型がからみあう物語と 説明されています。 自分自身をそれぞれの動物に置き換えて 考えても、そこに怖さを感じてしまいました。 でもその心情を考えてみたい。。 小さいお子さんには 難しいと思います。 50代後半の私でも すごく考えさせられました。 でもこういう絵本も知っておいて良かったと思います。 読んでみて自分自身なら どう思うか、そこから何を感じ取るか、 読まないとわからないですよね。
投稿日:2015/11/11
表紙から独特の迫力です。 イヌとカササギの友情と、そこに割り込んできたキツネ。 揺さぶりの言葉の巧みさもさることながら、 その目的に、キツネの孤独の重さを突きつけられます。 とても重いテーマを内在する作品です。 原書の手書き文の味わいをそのままに、 川端誠さんが手書き文字と日本語版レイアウトを担当しているところも見所でしょうか。 調べてみると、原書からかなりの意訳がされている様子。 この作品を本当に知ろうとするなら、原書まで当たる必要がありそうですね。 ただ、この作品の持つ迫力は日本語版でもかなり伝わってきます。 知人は、中学校での読み聞かせにセレクトしていました。 うむ、納得。
投稿日:2015/10/29
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