「ラスチョのひこうせん」 なかなかよいと思う みんなの声

ラスチョのお話を読むのは

これは４作目です。

わたしのラスチョというお話だけ

作者が降矢ななさんで後の三冊は

作・絵ともにアンヴィル奈宝子さんです。

今回は飛行船を作ったラスチョ。

とうてい犬が作ったとは思えません。

空からパン屋でパンを買ったり、

みかんの木からみかんをとったり、

楽しい旅ですね。

人気があったのかシリーズされていて全４巻のうちの１巻目の作品です。わたしの飼っている犬のラスチョは何でも器用にこなしちゃうすごい犬です。飛行船や気球って何だか夢がある乗り物ですよね。それを操縦し、やってきたラスチョ。どんなところへつれていってくれるのかな？目線が変わるので面白い絵本です。

主人公のラスチョは犬なのにいろ〜んな事が出来ちゃって皆を驚かせます。
今回はなんと飛行船を作っちゃった！！

ラスチョの行動や表現が豪快で面白いです☆
子供と一緒にページをめくる度に驚き、ぷぷぷ・・・と笑え、ラスチョの豪快さにとても爽快な気持ちになる作品です。

アンヴィルさんの作品だったのでこの絵本を選びました。大活躍のラスチョがかっこ良かったです。楽しい時間を過ごすコツを心得ている主人公を是非お手本にしたいと思いました。特にパン買う場面が気に入りました。こんな粋な買い方を私もしてみたいと思いました。子供達の顔がどんどん笑顔になってゆく過程にうっとりしました。ラスチョが大好きになりました。

うぉー すごーい。とんでる！
それは私のセリフよっ。
作中の子供が言うのですが、生まれも育ちも大阪の私は思わずつっこんじゃいました。
飛行船まで作っちゃったのか？！ なんとも夢がありますね。
が、現実的なお子さま達は、手作り飛行船を危ぶんでなかなか乗りません。
だいじょうぶ。いま ためしのりしたから。
ラスチョが誘う空の旅。木から直接みかんをもいだり、パンを買ったり、読者は子供も大人もぐんぐん惹きこまれていきます。
スーパーワンちゃん、ラスチョ。今度は地底？海底？どこへ連れてってくれるのでしょうか。

ところでラスチョを見ると、「ウォレスとグルミット」を連想してしまいます。

続編の作品を偶然本屋さんで見つけて迷わず買いました。
子供たちの最初の反応は「ラスチョ」という犬に注目でしたが
何度も読んでいくうちにパンを買えるなんてすごいね。
飛行船に乗りたいなぁと毎回違った角度で反応示しています。
楽しい絵本です。