「てがみのえほん」 なかなかよいと思う みんなの声

幼稚園年中さんの娘と一緒に読んでみました。
我が家の娘は，１通目の手紙のドアの前に座っている「ながぐつをはいたねこ」に興奮していました！「ながぐつをはいたねこ」は娘自身が持っている絵本でお気に入りの１冊なので。
その後は娘が知っているキャラクターはなく，ぐりとぐらのフライパンをみんなで囲んでいるイラストで，またようやく「みんな知っている！」と言っていました。
どれだけ知っているキャラクターがあるかで，子供の反応はだいぶ変わるかもしれませんね。
親の私は，堀内誠一さんのイラストが大好きなので知っている知らないに関わらず見応えありました！

おもしろい企画の絵本だと思いました。

この出版社のキャラクターがいろいろ出てきます。

絵本をよく読む子なら、きっと楽しいと思います。

どれだけ知ってるキャラクターが出るか、

それから出会ってないキャラクターがあれば

それも読んでみたいと思える絵本でした。

裏表紙は手紙の絵になっているんですが、

封を閉じるシールがぐるんぱの絵でした。

ちょっと前にぐるんぱの絵本を読んだばかりなので

これを見つけて喜んでくれました。

さすがこどものとも２００号の記念の本です！内容も盛りだくさん。知っているキャラクターが登場するところも嬉しいです。堀内誠一さんの絵、特にぐるんぱが大好きなのでとても楽しめました。いろんな国からの手紙が子供の想像力をかきたてて楽しい世界へと導いてくれます。お勧めです。

こどものとも200号記念に出された絵本なので、やはりそもそも「こどものとも」の存在を知らない子供には一瞬「？？」だけど、
ページ毎に拡がる色々な世界、かわいらしい切手に釘付けになります。
色んなそれまでの絵本をちりばめているみたいだけど
わからなくても子供には「こんな世界もあるんだぁ♪」的な目線で興味津々に眺めています。
そして最後にはぐるんぱ、だるまちゃん、てんぐちゃん、たろう、ぐりぐらたちが美味しそうなホットケーキでお祝する姿は親子共々感激でした。

やはりこの絵本で「手紙っていいなぁ」って思わずにはいられないのでした。

いろいろなお手紙が紹介されています。娘は福音館のこんにちは　おてがみですという絵本が大好きなのでこの本も表紙を見たとたんに読みたい！と言ったので児童館で借りてきました。内容は知らない子たちからのお手紙だったのであまり興味が湧かなかったようですがラストはぐりとぐらやたろう君やぐるんぱがいたので大喜びでした。

冒頭に「『こどものとも』はこのほんで200ごうになりました。」とあるので、まず、子供が「こどものとも」を知っていなければなりません。我が家の年長、年中児は、単行本になったシリーズしか知らないので、よくわかっていないみたいでした。見開きごとに画風が違うのが楽しいです。お得感ありあり！しかも、切手の挿絵の中にも別の絵本の絵が描いてあったりするので、それがわかるともっと楽しめます。ぐりとぐらは理解していましたが、宮沢賢治の本の一節のパロディーは、我が家の子供たちには難しすぎました（原作自体が難しいので）。小学生ぐらいになって絵本を数々読んでいる子なら、最初から最後まで楽しめるでしょう。