「こすずめのぼうけん」「よくばりワシカ」など鳥の巣が出てくるお話。そこから、鳥の巣のことを興味を持ち、この絵本を読んてみました。
まず、鈴木まもるさんの絵がリアル。
巣もさることながら、鳥の目や羽、色、模様など本物のようでした。
そして、鳥の巣について、知らないことだらけで、「そうだったんだ?!」と感心しました。非常口のついた巣や、にせの入口がついている巣。木登りが得意な猿が近づけないような、細い枝の先に、かごのような巣を作るコメンガタハタオリ。
大切な赤ちゃん鳥が卵の中から生まれます。だから親鳥は卵を大切にするということ。
最後の頁の生まれたばかりのコブハクチョウの赤ちゃん鳥と親鳥の絵。
無事に生まれてよかったね。