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とんぼ自信を持っておすすめしたい みんなの声

とんぼ 作:チョン・ジョンチョル
絵:イ・グヮンイク
訳:おおたけ きよみ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年08月
ISBN:9784265850129
評価スコア 4.43
評価ランキング 12,010
みんなの声 総数 6
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  • 韓国は「詩の国」

    おしゃれで美しい表紙のイラストに惹かれ、手に取りました。
    韓国発の作品。
    生と死を感じる、詩の絵本です。
    あとがきで、韓国は「詩の国」であることが説明されています。
    シンプルな言葉に、とても大きな力があるんだなと感じました。
    大人も楽しめる絵本です。

    投稿日:2024/04/18

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  • 詩の絵本

    • 押し寿司さん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 愛知県

    韓国の絵本だったので、図書館から借りてきました。

    韓国は、「詩の国」ということでした。

    絵が美しく描かれて、特に「とんぼ」は、色彩が美しく描かれてる

    ので、死と死後の生きかえり「輪廻転生」までもが、美しく感じる

    ことが出来ました。

    投稿日:2019/12/20

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  • 命の詩

    1925年に韓国の14歳の少年が書いた詩に、絵を添えた作品。
    野原でトンボが死に、アリが弔いを始める様子を描きます。
    冒頭から衝撃的な展開ですが、物語は淡々と進みます。
    死によって、バラバラになって、地に同化する様子が、
    命の詩に導かれ、秋の情景に溶け込みます。
    「たるらん」というオノマトペは、韓国の葬列での鈴の音の響きだそう。
    まさしく詩の世界だからこその表現です。
    小学生くらいから大人まで、静かに体感してほしいです。

    投稿日:2019/11/07

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  • この詩は、モノを見る角度が違って新鮮!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子16歳

    韓国の詩の絵本です。
    韓国の文化では日本に比べると“詩”が身近で、詩人や作家でなくても普通に詩をたしなんだり、身近な人に詩集を送ったりする習慣があるらしいです。(後書きに書いてありました)

    日本を代表する「谷川俊太郎」さんや「まどみちお」さん。「川崎洋」さんなども、虫や小動物が登場する詩を書いているし、
    【死】をテーマにした作品もいくつか読んだ覚えがありますが、この『とんぼ』という詩は、モノを見る角度が違うという感じで、私にはとても新鮮でした。

    イ・グワンイクさんの絵も、優しいタッチの水彩画(水墨画に近い筆遣い)で、この詩のいわんとする世界が、自然の摂理として当たり前に受け入れることが出来ました。

    とても素敵な詩の絵本でした。
    ただ、年齢の低いお子さんだと内容がわかりにくいと思いますので、出来れば小学校高学年以上、中高生のお子さんたちに読んでもらいたいです。

    投稿日:2016/05/18

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