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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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最近息子が何かの本で読んだのか、「江戸前鮨を食べてみたい」と言うのですが、今の江戸前、つまり東京湾で獲れた魚を売ったり食べたりしている人なんているのだろうか・・・? そんな認識から読み始めました。 私が思っていたように、昭和の中頃までは自然を保護することは二の次で、経済成長のために自然、そして海は犠牲になっていました。 けれど、時代と共に考え方が変わり、環境を改善しようと努力が始まる。 そんな東京湾を見つめ続けている筆者の心が伝わってきました。 現在においても、問題がなくなったとは言えないのかもしれませんが、課題を認識し、努力している人達の姿と、そんな海でも密やかに生きている生き物達の様子が、写真から見て取れ、色々と考えさせられる内容でした。
投稿日:2019/04/25
昔の東京湾がとても汚れていたこと、そして対策を経て、いまの東京湾がこんなにきれいになっていることを、知りませんでした。 誰もが知っている「海」という存在ですが、海のことを理解しているひとは、 自分を含め、あまりいないと思います。 この写真絵本はとても分かりやすく丁寧な説明で、海に対する愛情が感じられました。 暮らしのことを考えるきっかけになりそうな一冊です。
投稿日:2017/04/11
東京湾の水中を撮影した写真絵本です。 東京湾は1950年〜1970年の時代にできたたくさんの工場の影響で、生きものなど生きられないほど汚かったそうですが、少しずつ魚や貝が戻ってきて、今は命豊かな海だということが写真からもわかります。 でもまだまだ課題はあって、人間の意識や努力が必要だということがわかりました。 本当に綺麗な海に戻るには、長い時間がかかる。私たちが気をつけて水を使わなければ。東京湾の状態を見続けてきた作者さんが語るメッセージは、素直に胸に響きました。
投稿日:2016/06/30
東京湾の海を写し続けてきた中村さんが、いろんな事を教えてくれました。 かつて工場排水や廃棄物などで汚された海は、意外にも様々な規制できれいになってきているのですね。 でも、生き物たちは減って来ている。 それは生活排水に含まれる栄養素が赤潮を引き起こすプランクトンを増殖させ過ぎて、魚たちの生息しにくい環境にしてしまっているのだと学びました。 自分たちの意識で、東京湾の海をきれいにできるのだと、子どもたちに伝えたいですね。 写真は貴重な教材です。
投稿日:2015/10/11
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