内容はただいろんな道を歩いていって、
しばらく立ち止まって景色を見る、
また歩いていく、立ち止まる、を繰り返すだけです。
子どもと絵本を読む時は、まさにこの状態です。
子どもと一緒に散歩をしているようなものだと思います。
ページを進んで行って、気になる所があったら、
じっくりと見たり、前のページに戻ったりします。
散歩道のような絵本もあれば、山登りのような絵本もあります。
石ころだらけの道だったり、濡れた枯葉の落ちている道だったり、
めずらしい虫や動物が出てきたり、かわいい花が咲いていたり。。
崖から落ちそうになったり、川に流されそうになったり。
子どもは、信頼できる人と一緒だから、怖くても最後まで歩いていきます。
歩き方も学んでいきます。
子どもが大きくなって、一緒には歩けなくなったけど、
同じ道は歩いていけます。
どうだった?と話すことが出来ます。
本はそんな存在だと思います。