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角野さんが国際アンデルセン賞受賞ということで、 前から気になっていたこの本を読んでみました。 巻頭の鼎談からもうドキドキわくわくでした。富安陽子さんと高楼方子さんと角野栄子さんが幼年童話について語られているからです。なんて豪華。お話を聞きたいと思っていた三人が集われているなんて。 ということで、出だしから心を掴まれたまま、最後まで一気読みしてしまいました。 私が特におもしろかったのは、各鼎談に必ず入る「自己紹介三つ どれがほんと?」でした。どの鼎談に参加された方々も、ユニークでそのお話からもそのお人柄が垣間見えました。 角野さんの「『あらかじめ』じゃない、パッと出てくるところから、すごくおもしろいものが、意外とほんとうのところが出てくるんじゃないかと思ってるの」という言葉になるほどなぁと。予定調和ではないルーティンでもないおもしろさって、普段私が子どもたちと接する時や、子どもの本を読んだ時に感じることでもあると、自分がなぜいまだに子どもの本を読むのか少しわかった気がしました。
投稿日:2018/05/03
この本はJBBY40周年を記念して4回連続で開催された、子どもの本に関わる作家たちによる鼎談の様子を収録したものです。 毎回、角野栄子さんが中心になり 1回目・・・高楼方子さん・富安陽子さん・角野さん 2回目・・・荒井良二さん・金原瑞人さん・角野さん 3回目・・・ひこ・田中さん・令丈ヒロ子さん・角野さん 4回目・・・あべ弘士さん・穂村弘さん・角野さん という組み合わせの鼎談です。 私は高楼作品のファンなので、1回目の鼎談の内容を知りたくて この本を読みました。 角野栄子さんは「あらかじめ」というのがお嫌いだそうで、 この4回のトークイベントは、全て台本や詳細な打ち合わせなどは無い状態で進められているようです。 それだけに、その場にいなくても(本で読んでいるだけでも)、 ステージ上の作家さんたちの ドキドキワクワク満載の緊張感が伝わってきます。 でも、みなさんとても楽しそうなのです。 どの回も最初に「自己紹介三つ」というのがあって、 3人の作家全員が、一人ずつ自己紹介を三つ披露します。 その三つのうち、一つだけが本当で、あとの二つはウソ。どれが本当か、他の2人の作家が予想します。 自己紹介の内容は、ウソも本当も、それぞれの個性が表れているし、それを色々予測して当てようとする側の個性も様々で とっても面白かったです。 即興性が強いことで、作家さんたちそれぞれの魅力を ますます際立たせたように思います。 とにかく、どの回も面白くって、 結局4回の鼎談を一気読みしてしまいました。 今まであまり興味が無くて(スミマセン)読んだことの無い作家さんの作品もいくつか出てきたのですが、 こうして作家さんの素顔を垣間見ると・・・ 『(今まで読まなかったのは)単なる食わず嫌いだったかも。』 なんて思えて、これは読まなきゃ損!という気がしてきました。 この本を通して、またたくさんの素敵な子どもの本に出会えそうです。
投稿日:2016/01/05
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