「くつあらいましょう」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

お世話になったくつを、捨てる前に洗う。
もう捨てるだけなのに？と思いましたが、ずっと一緒だった大切なものに感謝の気持ちをもって振り返るってとてもいいことだな。と思いました。
母ではなく、おばあちゃんだからこその視点というか心のゆとりを見せてもらったような気がします。

全ページお試しで読みました。
服や靴、カバンと言ったものは、どこに持って行った、
履いて行ったなどとよく覚えているもので、
あの時のことはこの服も覚えているんだなあと思ったりすることがあります。
考えてみると色々思い出があるもので、
そんな様子があすかちゃんの思い出としてたくさん出てきました。
私も使い終わったものは、今までありがとうと感謝の声を口に出して捨てているので、
このおばあちゃんの対応はとても嬉しかったです。

汚れたくつをまた、履けるようにきれいにする、というのではなく、古いくつを最後にきれいにしてあげましょう、というとても心温まるお話です。

子どもに、ものを大切にすることってどんなことだろう、と感じてもらうのにすごくいいなぁと思います。

ウチでも、ちょうど子どもの足がどんどん大きくなって、新しい靴を買い替えないといけないときでした。

たくさん一緒に歩いてきた靴にはたくさんの思い出が詰まっています。

もう使わなくなった小さな靴も、わが家では捨てずに取っていますが、子どもにもたまに思い出してもらって、こんなに小さいころにこんなにいっぱい歩いたんだよ、ということを感じてもらいたいと思いました。

感謝の気持ちがぎゅっと詰まった絵本に思いました。
靴を捨てる前に靴を洗う，おばあちゃんのその感覚にとても感心してしまいました。私には思いつかないかも。
子供達にとっていつも履いている靴って，一緒に色々やってきた思い出を共有できる存在なんだな〜ということも感じました。
素敵な絵本で心が温かくなりました！

全頁試し読みで読みました。あすかちゃんとおばあちゃんの関係が、凄く羨ましかったです。おばあちゃんの考えがとても素敵で、私には考えつかなかったことだったので、びっくりしています。捨てる靴を、綺麗に洗うなんて想像もつかなかったですが、「たくさん、ありがとうね！」と、靴の感謝する気持ちは、本当に素晴らしいと感心しました。絵もほのぼのとしてよかったです。

幼稚園児のあすかちゃんお気に入りの靴に穴が開いてしまいます。
もう小さくなっているし、お母さんと相談して処分しようとしていたところ、
おばあちゃんが、最後にきれいに洗ってあげよう、と提案するのですね。
そう、些細なことなのですが、今までありがとうの気持ち、大切です。
あすかちゃんも、今までの思い出をかみしめながら、手が冷たくなるまで洗います。
ひと手間かかりますが、こういう体験、子どもたちにはたくさんさせてあげたいですね。