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おんちのイゴール自信を持っておすすめしたい みんなの声

おんちのイゴール 作・絵:きたむら さとし
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2006年05月
ISBN:9784338126403
評価スコア 4.35
評価ランキング 15,116
みんなの声 総数 19
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • ドードー鳥って・・・

    きたむらさとし さんの絵が好きで
    読みました。

    歌が上手とかオンチとかを絵で表すって
    どんなふうになってるか興味沸きませんか?
    確かに、”オンチさ”加減が伝わってくる描写でした。

    最後にでてくる”ドードー鳥ってホントにいるの?”
    って娘が尋ねたので調べてみると
    乱獲により絶滅した鳥で、びっくりしました。
    夢の中の出来事のような話だと感じました。

    投稿日:2012/02/17

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  • 音痴?とんでもない!個性的なんだ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    音楽会間近の小学校で読みました。
    鳥のイゴールは歌うのが大好きなのですが、天性の音痴。
    イゴールの努力の様子に胸が痛みます。
    とうとう万策尽きて、音楽のない場所へ旅立つのです。
    でもやっぱり、無性に歌いたくなる時があって、
    歌いだした時、思わぬ展開が。
    イゴールの音痴が、「個性的」と評価されたのです。
    この視点は新鮮ですね。
    そればかりか、いい仲間もできたのですから、イゴール、よかったね!
    音楽の楽しさも伝わってきて、こちらまで嬉しくなってしまいました。
    子どもたちへのエールになったら、いいな。

    投稿日:2010/11/25

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  • 違ってもいいんだよ

    • はしけんさん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    なにかとまわりのみんなと一緒がいいような歳になってきた長女。

    お友達と違ってもいいんだよと話をしても、いまいち納得ができない様子でした。

    おんちのイゴールはみんなにおんちとからかわれ、歌を歌わない!と決めて旅に出ます。

    行き着いた先は誰もいないような広々した場所。

    ここで過ごすうちに歌いたくなったイゴール。

    最初そっと歌いだしたのに、そのうち自分を解放するように歌いだしたイゴール。

    そしてそれを認めてくれたドードー。

    作品を通して、自分の居場所を見つけてくれたら・・・と思いました。

    投稿日:2009/11/26

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  •  はる、鳥たちの歌の季節。
     生まれて初めて、歌を歌う、歌好きのとりのイゴール。
     ひょうきんで可愛らしいキャラクターです。
     夜明けのコーラスが、始まるページ。
     イゴールの歌声をあらわした絵が、カラフルで形も楽しい。
     皆に、音痴と指摘され、一生懸命練習するけなげなイゴールの姿がいじらしい。
     イゴールの努力虚しく、有名な先生にレッスンをうけても、先生もお手上げ。 
     ショックのあまり、歌を歌わない事を決意するイゴール。
     とても、可愛そう。
     ほかの動物たちが、合奏しているシーンは、どれも音楽に酔いしれ楽しんでいる様子が良く伝わってきてきます。
     反面、イゴールが気の毒でした。
     だって、イゴールは、歌がとっても好きなんですもの。
     だ〜れも、歌を歌わないところまで、旅に出て…。

     “好きこそものの上手なれ”と、トントンとお話が進まず、読んでいてイゴールが心配になってしまいますが、イゴールの歌声を認めてくれる出会いがあり、ほっとします。
     それも、いっしょに歌い楽しんでくれる存在です。
     
     “歌が好き”ということが、イゴールに幸せを運んできたんだと思います。

     音楽の好きなお子さんにお薦めです。

    投稿日:2009/10/12

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  • 頑張れ〜!

    小学校1年生の娘が一人読みしました。
    「オンチ」の絵本って,ちょっと新鮮だな〜という印象を受けました。
    「オンチ」って意外と自分では気づかないから,余計一生懸命歌ってしまうんですよね(笑)。
    この鳥は本当にいるのかな〜!?

    投稿日:2018/02/17

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  • みんなとちがうこと

    「みんなとちがう・・・」
    とくに、マイナスな感じでちがう・・ということを
    この本では「個性的」ということばで言い切っています。

    みんなのようにきれいな声で美しく歌えない音痴のイゴールが主人公。
    でも、その歌が「すごくいい」というニッチな鳥
    (これが、ドードーという絶滅した鳥というところが、また粋!!)が現れます。

    こういう「ちがっててもいいんだよー」というメッセージの本はいくつかあるけれど
    雰囲気でなく
    ドードーに
    「それは個性的っていうんだ」と
    すがすがしいくらいに言い切らせているところが
    すごく素敵だと思いました。

    投稿日:2015/05/22

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  • 個性って素敵

    6歳長女に読みました。カラスのイゴールのお話です。カラスのイゴールは自分が音痴なのを知り、誰もいないとこでうたの練習をするのです。そしてそこでドードー鳥というおじいさんに出会うのです。このおじいさんから歌の下手さ=個性ということを教えてもらいます。

    自分だけ違うことに悩んでる人、それがどんなことであっても。誰もが持ってるものだと思いますが。そういう人にこそ読んでもらいたい絵本です。絵本ってすごい力があるなと思います。

    投稿日:2014/02/07

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  • 息子のお気に入りの言葉は、

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子10歳、男の子7歳

    きたむらさんの絵は、とってもユーモラスでかわいくって大好きです。今日読んだ本もその類にもれませんでした。
    息子がこの本を読んで、一番おもしろかったのは、鳥のイゴールに発せられた「すっごい おんち!」という言葉です。お友だちには言ってほしくない言葉ではありますが、そのあとの「ぼくって、おんち。。。なの?」っていう、イゴールの反応に、気づいてよかったのかな?悪かったのかなという戸惑いがありました。

    これでお話が終わったら、かわいそうなお話になってしまいますが、イゴールが努力したり、すてきな出会いがあったりして、読んでいながら心が軽くはずんでいったので、ほっとしました。

    おんちだろうとなかろうと、自分らしく歌う!っていうことのすばらしさを教えてくれた気がします。「こせいてき」って言葉が出てきますが、個性をもつことって大事だなあと強く思いました。

    投稿日:2010/03/03

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  • おんちじゃないよ〜

    • そやでさん
    • 20代
    • その他の方
    • 大阪府

    おんちだとばかにされた鳥のイゴールは必死で直そうと努めますが直りません。やがて飛び立ち歌の無い小さな島へとたどり着きます。そこで歌ってみると・・・?

    ガチョウがサックスを吹いたり、羊がオーケストラを組んだり、きたむらさんの絵は表情が可愛いです。あらゆる動物たちが音楽を奏でて楽しんでいます。
    こちらにまで音が伝わってきそう!

    読み終えると深呼吸をしたようなすがすがしさを味わうことが出来ます。明るくリズムよく読み聞かせると本の中の世界に入り込める作品です。

    投稿日:2007/02/01

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  • みんなにおんちと言われたけれど・・・

    • れんげKさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子6歳、男の子6歳

    鳥のイゴールが歌を歌うとみんなに「おんち!」といわれてしまい、いろいろ頑張ってみるけれど、結局どうにもならなくて、「うたなんか歌わない!」と旅に出ます。
    でも、どこに行っても、みんな楽しそうに歌っています。
    そして、誰もいないところへ行ったイゴールは・・・。

    最後に出会ったドードーと、一緒に楽しく歌っているイゴールの楽しそうな姿に、ほっとするやら、うれしいやら・・・。
    ドードーの、イゴールの歌に対する評価も納得!です。

    読み終わったあとに、とってもうれしくなったお話でした。

    投稿日:2006/08/25

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