娘の5歳の誕生日にプレゼントしました。
主人、私共にシステムエンジニアをしていた経歴があり「プログラミングをさせたい」というよりは「論理的思考に触れてほしい」という気持ちで選びました。
論理的思考、というと堅苦しいですが
つまりは複雑な物事でも頭の中で整理し順序立てて考えること、筋道を立てて周りの人にもわかりやすく説明すること。
コンピュータに命令するのも、命令の仕方、順序立てること、さらにはスッキリわかりやすくあることが重要なのです。
論理的思考は、問題解決だけでなくコミュニケーションに大切な要素だと思います。
娘は何でもやってみよう!と突き進むタイプではなく、どちらかというと高そうな壁が見えると物怖じして挑戦すら諦めてしまう性格。
けどそんな娘もワクワクソワソワしながら絵本に食いついているのが不思議です。
「子供なのに一人だけで冒険にいくの?大丈夫なの?」と娘。
けど絵本の中のルビィは、絶対大丈夫!と自信満々。
「手に負えない問題は、たいてい小さな問題が集まってできている」ことを知っているからだ、とか
「計画を立てると強くなった気持ちになる」とルビィは言います。
大丈夫だよ!どんな大きな問題も怖くない。
親の代わりに、押し付けがましくなく、ルビィが娘を励ましてくれているような…そんな気持ちで読みきかせています。
後半の実践部分は、娘がもう少し大きくなり興味を持ってくれたら一緒にやりたいなぁと思っています。
ワクワクしたり、長すぎて途中で寝てしまったり(笑)
そんな毎日ですが、私も娘も大好きな一冊です!