どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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17件見つかりました
私が山本孝さんの絵がとても好きなのでこの絵本を選びました。色の付け方とかふちの取り方とかとにかく見ているだけで幸せになるのです。神様が集合する様子は見ごたえがありました。色々な神様がいらっしゃるものだなと、今更ながらに再認識しました。また、集合して話し合われる内容もすごくロマンチックで、楽しくて見とれました。こんな集会が年に一度行われていると分かっただけで楽しい気分になれました。わたしが気に入ったのは一番最後の場面です。神様はやっぱりしっかりと見てくださっているのだなと思いました。
投稿日:2008/04/21
全国の神様が出雲大社に集合するという神無月ですが、現代風アレンジで表現してくれたこの絵本。 いい加減なように思えて、あまり知られていない神無月をインパクトを持って伝えてくれました。 この絵本のように考えると、神様も親しみやすいですね。 縁結びのいわれのある出雲大社も、その本領を発揮してくれました。
投稿日:2019/10/18
日本で神様のことを絵本にしたものは 少ないように思います。 日本古来の神様を全員集合と楽しげに集めます。 神様でなくカミさまとしていたり 全員集合と楽しげに集まるのでどんな人でも楽しめます。 10月がなぜ神無月なのか 出雲大社でたくさんのカミさまが集まっているなんて 子供たちにとっては興奮間違いなし。 縁を誰と誰を結んだのかも絵本の中から想像できて楽しいですよ
投稿日:2015/01/19
10月は神無月。 神様が出雲大社に集まる月だからです。 さあ、この行事を、内田・山本コンビはどう描くのでしょうか? オオクニヌシノミコトが、出雲から、全員集合!と叫びます。 各地からはせ参じる、八百万の神々。 個性的な造形が面白いですね。 道中、人間たちの様子もうかがいつつ、参集した神様たちの議題は、 縁結び! どのカップルが選ばれたかは、道中を考えれば、ピン!ときますよ。 神様への畏敬の様子もさりげなく描かれています。 日本古来の神様について、やはり知っておいてほしいと思いますから、 この作品で、そんな神様を感じてほしいです。 大人ももう一度、八百万の神、体感ください。 小学校のおはなし会で読みます。
投稿日:2014/10/21
知らなかったな〜。 主人と私の縁も、神様の話し合いで決まったなんて・・・(笑) 旧暦の10月は、全国の神さまが出雲に集まるため「神無月」と呼ばれています。 全国の神々が集まって、様々なことを話し合うというのです。 特に男女の結びつきも、この会議で決まるとか。 確かに、縁って不思議だなぁ〜って思っていましたけど。 神さまの仕業だったのね。 絵本は、縁結びの相談の為に、神さまたちが出雲へ全員集合する話です。 稲のカミさんやかまどのカミさんにエビスさん。 テンジンさんにミズガミさま。 ビンボウガミも出てきましたが、さすがに呼ばれなかったようです。 そして、まあ、日本にいるという八百万のカミさんたちが集まったのなんの。 ほんとに、いろんなカミさんがいるんですね。 迫力のある面白い絵なので、子どもたちも楽しめると思います。 名前がわからないカミさんもいっぱい出てきているので、 見返しにでも解説があったら、もっと楽しめたのかもしれません。 でも、勉強になりました。
神無月ってそういう意味だったのか〜って初めて知りました。勉強になります。私は神様の種類をそんなに知っていなかったので、子供と一緒にへぇ〜って言いながら読んでいました。子供は神様たちの見た目が妖怪に近く見えたらしく、神様を妖怪だと思ています。
投稿日:2012/03/02
こどもに神無月の命名の由来を伝えるのに、適した絵本です。 そういうと、少々難しいように感じるかも知れませんが、なんのなんの子供は楽しく絵本として読みながら、学んでいたって感じです。 『へぇ〜、うわ、神様いっぱい』なんていいながら楽しく読んでいた4歳の子が『かみさまは10月にいずもにあつまるんだよね。だからかみさまはいろんなところからいなくなるんだよね』と子供なりに上手に理解していました。十二支のおはなしに続き、こどもに読ませたい1冊です。
投稿日:2011/02/26
亡父が、「山のカミさん」と言った意味がこの絵本で知りました。 「べっぴんさんやなあ」と、いつも喧嘩していた亡母のことを案外本気 で思っていたのだと思うと仲良しの夫婦だったんだと嬉しくなりました 神無月に出雲へ全員集合をかける意味を知ることが出来てよかったです 口は悪いけれど、心優しい思いやりのあるバイクの男の子に、気立ての いい美人の女の子、カミさんはちゃーんとみてござったようだ! 言葉に親近感が持てて神様と親しくなったようで嬉しくなりました。 貧乏神さまだけは、遠慮したいです。
投稿日:2010/10/30
10月は、神無月。 そう聞いた、子どもの頃の私は、神さまがいなくなるのかと、その意味がよくわかっていませんでした。 神無月(かんなづき)の意味は、普段、私たちのまわりにいる神さまたちが、この月に、出雲大社に集まって、大事な話し合いをするのだということが、この絵本にはわかりやすく描かれています。 名前は聞いたことがあっても何の神さまなのか、いまいちわかっていなくても、一目瞭然、面白おかしく、でも、確実に理解することができます。 なかなか、特徴がよくとらえてあって、わかりやすいお話です。そして、神さまたちが出雲大社で、どんな話し合いをするのでしょうか? 興味深く読むことができます。
投稿日:2010/10/12
普段 子どもはまだ神様ときいても 神社へお参りしても 姿は見えないし 一体どこのどんな人なのか よくわかっていないはずです。 そこへこの絵本を読んだわけですが 「全員集合」って 呼ばれると 田んぼから 狐従えて馬に乗ってやってきたり、 変な顔してたりして どれも怪しくて これって 妖怪とどこがちがうの・・・と 思うような怪しい神様像が沢山描かれていました。 でも、最後のページでめぐり合った2人が仲良くしているシーンを見て、 アレ?この人たちは誰だっけ?ドコにいた人だっけ?と そこからページをめくりなおして見て なんでこの2人は神様がめぐり合わせてくれたのかな? って、子どもと一緒に考えるうち どちらもいい事をしたやさしい人だって ちゃんと神様が わかってたからだよ、というような推理ができ ちょっと 神様の存在がどういうものか わかったような気分になれた 絵本でした。
投稿日:2008/09/10
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