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出発 から草もようが行く自信を持っておすすめしたい みんなの声

出発  から草もようが行く 作・絵:小泉 るみ子
出版社:新日本出版社
税込価格:\1,650
発行日:2018年06月
ISBN:9784406062411
評価スコア 4.33
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  • 生きるということ

    国のために死ぬことを教育された青年が、その呪縛から解き放されたときに、生きるということは後ろめたさであり、掴み所のない不安な世界だったということは、悲しいほどに伝わってきました。
    そんな心を開いてくれたのが姉の結婚であり、嫁入り道具を運ぶために品川から松戸までリヤカーを引いたことだったということは、とても象徴的です。
    人の幸せを考えること、戦争のこと以外に労働を見つけたこと、きっとトラウマから解き放される行程なのですね。
    唐草模様の大風呂敷も意味深く感じました。
    日ごろ東京から松戸に渡る橋を通ることが多いだけに、江戸川はどの様に見えただろうかと、想像してしまいました。
    決してつけ足しではなく、戦争は繰り返してはいけないし、人の心を縛りつけてはいけないと痛感します。

    投稿日:2018/09/08

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  • 小泉さんの作品だ!
    唐草模様の風呂敷?
    リヤカーを引っ張っている絵
    右側は瓦礫?

    と、気になって図書館から借りてきました
    割烹着を着たお母さん
    行李だ・・・

    「もう七十年以上も前のお話です」

    あ・・・戦後のお話でした

    白黒が基調の絵から
    だんだん心がほぐれてくるのと同じように
    絵がカラーになっていきます

    「どう生きたらいいんだろう」
    「生きていていいのか」

    重い言葉です
    そんなことをずっとずっと考えていたんでしょう

    各地で自然災害には遭ってはいますが
    平和の日本にあって
    戦争や兵役はありません
    今のこどもの祖父母世代も
    もう戦後生まれが多いかと思われます

    でも、ほんのちょっと前に
    こんなことがあったんだ・・・
    どんな気持ちだったんだろう・・・
    と、想像する事は、小学生でも出来ると思います

    人の心を救ってくれるのは
    人のやさしさなんですよね

    あとがきを読んでびっくり
    10年前に宮川ひろさんから聞いたお話が元に
    なっているそうです

    平和の大切さを語り継ぐ絵本として
    お薦めしたいです

    投稿日:2018/08/19

    参考になりました
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