「ライオンの風をみたいちにち」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

『ライオンのよいいちにち』、『ライオンのへんないちにち』、『ライオンのながいいちにち』に続く作品。
ライオンのとうさん、やはり渋いです。
子どもたちと散歩に出かけたとうさん、風を見に行くんですって。
もちろん、とうさんのお目当ては、俳句。
どうです、この表情、たまりません。
作風は、ライオンらしく、シンプルですが、俳句だけに滋味深いです。
あべ弘士さんだからこそ描けるアフリカの情景が見事です。
また、様々な生き物たちとの関係性も説得力があります。
小学生くらいから、この境地、体感してほしいです。

アフリカに住む　動物たちを私はまだ　この目で見ていません
アフリカに行ってみたい　　　夢の一つです！

テレビではアフリカの動物たちの姿を見るのですが　
実際に見られたら　感動でしょうね

この　ライオンのおとうさんは　優雅な　生き方をしていて　羨ましいです
「風を　みにいきます」
子どもたちは　そんなお父さんを　尊敬して　大きくなっていくのでしょうね
イボイノシシの家族のすがた　おもしろい

お父さんの俳句　「ともだちよ　きのう　きょう　あした　かけぬけて」（字余りかな？）
いいですね〜
「ともだちよ　こたえは　いつも　風のなか」
あべ弘士さんは　旭山動物園の飼育係をして　動物を愛されているのでいつも　感動します！

あべさんの描く、色鮮やかに描かれたアフリカの風景に、動物たちがとっても魅力的！　行ったことはないけれど、雰囲気が伝わってきて、わくわくしました。イボイノシシやいちじくなど、知らなかったことも知りながら、おもしろく読み進めました。突然、ライオンが俳句をよみはじめたのにはびっくりしましたが、それもおもしろいと思いました。

あべ弘士さんの絵本だったので、図書館から借りてきました。

ライオンの５匹に子供たちが、とても可愛く愛らしく描けていたの

で、さすがあべ弘士さんだと思いました。

ライオンの考えた俳句、

　　　「ともだちよ
　　　　　きのう　きょう　あしたを　
　　　　　　　　かけぬけて」　　
　　　　　　　　（うん、なかなか）・・・・・・（笑）


　　　「ともだちよ
　　　　こたえはいつも　風のなか」
　　　　　　　　（なかなか）・・・・・・・・（笑）

なんだか、とても微笑ましくて気に入りました。