「しろくまくんのクリスマス」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

幼い子供たちの永遠の憧れと不思議である「サンタクロース」の存在。
サンタクロースはどこに住んでいて，おもちゃはどこで用意されるのか，しろくまくんが落ちた穴にはその秘密が！
小学校１年生の娘が，学校の図書館で一人読みしてきました。

６歳次女に読みました。

しろくまくんがクリスマスイブの日に、雪の中にぽっかりあいた穴に落ちたことからお話は始まります。穴の中はサンタさんの住む場所で。おもちゃを作るこびとたちや、こびとたちが休む場所やいろいろあって。

次女は「サンタさんのお家ってこんなことしてるの？」と興奮していました（笑）そしてしろくまくんへのプレゼントに次女びっくり！

絵がとってもとっても素敵です。お話も素敵で。これからの季節ぜひ読んでもらいたい１冊です。

雪の野原にあいた穴からサンタさんの部屋に
おっこちてしまったしろくまくんのお話です。
サンタさんに案内されて、ペンギンと一緒に小人たちの部屋を通ってプレゼント工場へ。
プレゼント工場では希望に沿ったプレゼントを設計して作っていって
積木や車、ドールハウスなどなどを遊んでチェック。
きれいにラッピングして、プレゼントの配達まで見学して家に帰ります。
しろくまくんへのプレゼントは、この本。もう一度表紙を見直したくなります。

おもちゃやラッピングペーパーだけでなく、小人たちの部屋や歯車も細部まできれいに書き込まれてあって、娘が小学生中学年になってもまだお気に入りの絵本です。毎年読んでいるけど、子どもが成長してお気に入りが変わっていくようで、それを知るのも楽しみのひとつになっています。

サンタさんの秘密を見せてもらったしろくまくん。
とても楽しかったことでしょう。
色鮮やかな広くて楽しいサンタクロースの仕事場を
ぜ〜んぶのぞいてきたのですから。

見せてもらったことがそのまま
しろくまくんのクリスマスプレゼントになりました。
本当は夢だったのかな？

子供達にも夢ふくらむ一冊になることでしょう。

まだまだサンタさんを信じてる我家の子供たち。クリスマスにおもちゃと一緒にプレゼントしました。しろくまくんがサンタさんに世界中から届く手紙の山や、おもちゃ工場、そこで働く小人たちの部屋などを案内してもらいます。子供も、うわぁー、こんなふうにしてプレゼントが届くんだ！と興味深げに読んでいました。どのページも細部まで絵がかきこまれ、眺めているだけでも楽しかったです。できあがったおもちゃをしまう部屋は、両見開きいっぱいにおもちゃの絵です。子供と、もらったおもちゃもあるんじゃない？とさがしました。大判の絵本で、表紙も華やかなので、贈り物にいいと思いますよ。

クリスマスイブの夜、しろくまくんは誰かに呼ばれたような気がして目を覚まします。そして、雪野原にぽっかり明いた穴を不思議に思って覗いたとたん・・・。落ちたところはなんとサンタさんの部屋！そしてサンタさんは、子供たちからの手紙の山や、おもちゃ工場、おもちゃをテストするところにプレゼント用の包装をするところを見せてくれます。最後にサンタさんと一緒にそりに乗って出発・・・。我が家のクリスマス絵本の中ではかなり子供たちのポイントの高い１冊です。カラフルな絵がとても楽しい気分にさせてくれる、大判の絵本ですので、ちいさな子供さんから楽しめると思いますよ。