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フォックスさんの にわ自信を持っておすすめしたい みんなの声

フォックスさんの にわ 作:ブライアン・リーズ
訳:せな あいこ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2019年10月
ISBN:9784566080546
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,359
みんなの声 総数 9
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  • どんなに辛いことに直面しても、再び前を向いていける。

    • やえちみさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子4歳、女の子-1歳

     フォックスさんは、いつも一緒にいた犬を失います。その後のフォックスさん荒れた心を、再び前に向かせる出来事が起こります。
     かけがえのない存在を失う経験は、その人の世界を変えてしまうほど辛いものです。それまで楽しんでいたこと、大切にしていたものさえめちゃくちゃにしてしまいたくなってしまったり、もう二度と楽しいと感じることはできないだろうと思ってしまうこともあります。
     それでも、その人の中のわくわくする気もちや、何かを好きになる気もちが消えてなくなるわけではありません。ちょっとしたきっかけで再び希望に出会えることがあるのです。
     この絵本を読んで、これから生きていく中で、どんなに辛いことがあっても、きっと立ち直ることができる、大丈夫だと希望を感じることができました。

    投稿日:2024/05/24

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  • 荒れた心もいつかはやがて

    いつでもどこでも一緒の分身のような犬が亡くなって、フォックスさんは荒れました。
    友だちに会うのをやめました。
    お気に入りの庭を、おどろおどろしい庭にしました。
    この絵本を読んでいて心配になるくらいに、彼は荒れました。
    それでも、希望の芽は気づかない間に芽生えていたようです。

    幸か不幸か私にはあまり経験がないけれど、最愛のものを亡くした悲しみは、なかなか癒えることがないのでしょう。
    それでも一日一日を過ごしていくうちに心が落ち着いて、希望の芽に触れるときが来るのですね。

    絵本の最後が、おしゃれです。
    こういう終わり方も、良いですね。

    投稿日:2024/01/16

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  • さまざまな想いを感じる絵本。

    前半は、フォックスさんといつも一緒の犬の関係にほんわかな絵本ですが・・・。
    大切なものを失ってしまった者の悲しみと心の声が聞こえてくる、胸の痛みを感じます。
    万人に言えること「出会いがあれば別れがある」「それでも生きていく」・・・そんな言葉たちが思い浮かぶ絵本です。
    立ち止まる時間もあってもいい、いつも笑顔ではいられないですものね。

    投稿日:2021/02/09

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  • 癒しの庭

    せつなくて、かなしくて、でも最後にはほっこりするストーリーです。なかよしの犬を亡くしてしまったフォックスさんの悲しみが、つたわってきます。庭が時間をかけて、フォックスさんをいやしてくれたんですね。最後のページが、しみじみします。ていねいに、いきいきと描かれた絵に見入ってしまいました。すっきりした翻訳文も、読みやすくてよかったです。プレゼントにもいいなと思いました。

    投稿日:2020/12/20

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  • 庭のおかげで

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    感動する絵本という紹介で知り、読んでみました。

    愛犬との別れから、フォックスさんの心の中を
    描き出すかのように、庭が荒れていきます。
    子どもたちも荒れた庭には少しビビりながらも
    最後の場面で言葉では説明されていませんが、
    絵からハッピーエンドを感じ取ったようで、
    ホッとした表情で、それからのストーリーを
    つくり出していました。

    どんなに辛いこと、嫌なことがあっても、
    生き物(家族や植物)がいるといつまでも
    塞ぎ込むわけにもいかず、
    というかそのおかげでいきいきと生活できているんでしょうね。
    感謝です。

    投稿日:2020/07/29

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  • 愛犬を失って

    『THE ROUGH PATCH』が原題。
    直訳すると、でこぼこした一区画、転じて人生の困難な時期、という意味合いもあるようです。
    フォックスさんが愛犬を亡くし、失意の日々を描いてあります。
    愛犬との生活、とりわけ庭仕事が、心情をそのまま映し出します。
    でも、その失意を救ってくれたのもまた、庭仕事なのです。
    ラストは絵で読ませます。
    そう、これもまた、運命でしょうね。
    小学生くらいから、静かに味わってほしい作品だと思います。

    投稿日:2020/03/09

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  • ペットレスの日々

    最愛の「家族」を失った悲しみは、また新しい「家族」
    を迎え入れることでしか癒されないのでしょうね。
    フォックスさんのペットレスの日々が象徴的に描かれていて
    胸を打ちます。
    荒れ果てた庭に出てきたカボチャにも感動しました。
    庭に埋めた生ゴミから勝手に芽を出す、カボチャやジャガイモ
    の生命力には驚かされます。
    そのカボチャが、フォックスさんの空洞を埋めてくれましたね。
    余韻の残るラストシーンが、とても素敵でした。

    投稿日:2019/12/07

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