どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
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瑞雲舎の「読み聞かせ絵本シリーズ」B、遠野の語り手:鈴木サツさんの日本のむかし話なので、全て遠野の方言で語られているシリーズです。 昔話の中には「かもとりごんべい」や「ふしぎなたいこ」など、お調子者の男が天に行く話がいくつがありますが、これもそんな話の一つです。 挿し絵は片山健さんで、監修は川崎洋さんです。 全編見事なまでに鈴木サツさんの語り口調で書かれているので、雰囲気はありますが、言葉の意味が読み取れない部分も結構あります。 けれども、心配ご無用! 川崎さんが巻末に標準語訳したものを付けてくださっています。 ひょうひょうとした主人公、結構仕事熱心で義理堅い鬼たちの姿が楽しいです。 方言で語れれば、読み聞かせに使っても楽しいでしょうが、なかなかそれは難しいので、ページを開きながらひょうゆん語訳のほうで子どもたちに紹介してみたいです。 小学校中学年くらいからいかがでしょうか?
投稿日:2016/05/28
最近、片山健さんの絵本を勉強する機会があり、この絵本も片山さんだったんだなぁと思ったところでした。 鈴木サツさんの語りがそのまま文章におこされているとても貴重な絵本です。シリーズでもあり、お話にマッチした絵がつけられているのも見どころの一つです。 遠野の言葉を直接聞いたことはありませんが、声に出して読んでみると、なまりを知らなくても独特な言葉の響きが感じられます。 読んでいて思い出したのは、片山健さんは「ジャックとまめの木」の絵も描かれていたなぁということ。国は違っても似通ったお話を片山さんが描かれているというのがとても興味深く、鬼・天上という迫力のある世界に片山さんの力のある絵が合うということなんでしょうね。 初めにも書きましたが、この絵本はシリーズがあるので、こんな方言絵本のシリーズもあることを多くの方に知っていただけたらと思います。
投稿日:2014/11/26
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