「ブタベイカリー」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

ブタベイカリーというタイトルながら、パン屋さんの主人はブタではなく、太ったおじさんという、ユニークな設定、
庭には、色々な形に膨らむふくらしこがなる木が生えていたり、
出てくるパンも、しっぽパン、でべそパン、ぶたのはなパンなど、ユニークなものばかり。
このちょっと不思議な物語と、100％ORANGEさんの絵がとても良い相性で、楽しく読ませて頂きました。
でも、少しインパクトにかけるような。。何かもう一波乱欲しかった感じです。

しかし豚ではないのに太っているだけでブタベイカリーだなんて…と思いましたが、主はそんな事全く気にも留めてはいない様子。そんな主の作るパン、体のパーツっていうのが衝撃です。個人的に、ベタベタパンが気になります。

この絵本の主人公のブタさんはぶたじゃないって書き出しだったのですが、名前も見た目もぶたそのものです！！子供も、「ぶただし！！」って言って笑ってました。いろいろなパンを作っているパン屋さんの生活が描かれていて、読んでいてとっても楽しかったです。

移動パンやさんというと昔、ろばのパンやさんが売りにきたのを楽しみにしてました。「ブタベイカリー」もユニークなパンが工夫されていていいなあって思いました。買ってくれる人のことを思って考えて作っているのがいいなあと思いました。毎朝、３時に起きるのは大変だと思いますが、パンを作るのが楽しいから毎日ユニークなパン考えれるのだと思いました。やっぱり食いしん坊の私ですからパンが食べたくなりました。

3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。ブタさんという名前の人が営むトラックベーカリーのお話。いつもは一丁目、二丁目、三丁目をまわって、いろいろな形のパンを売って歩きますが、四丁目にも来てほしいと依頼を受け、森の中へ。動物たちが沢山やってきて、ブタさんのパンを買い求めていくお話です。

アイディアたっぷりの形をしたパンを沢山作る様子が見られます。しっぽや鼻などの体のパーツをパンにするのはちょっとおもしろいですよ。そんなパンを買いにくる人たちもなるほど、そうきたか・・・とユーモアたっぷり。息子もパンが大好きなので、いろいろな形をしたパンに見入ってました。人間だけでなく、動物もパンが食べたいというのはおもしろい展開だなと思います。それにしても、四丁目に来てほしいといったあの影は誰だったのかな？

100％ORANGEさんの作品は、どれもほんわか可愛くて大好き。
この絵本も図書館で見つけて即手に取りました。

この絵本の楽しさは、何と言ってもブタベイカリーのブタさん＝人間です（＊＾_＾＊）が焼く、ユニークなパン♪
くつパン・でべそパン・たんこぶパン・だいこんパン・りぼんパン・メガホンパン・トランペットパン・・・。
まだまだ沢山登場しますよ〜！！！

絵の中に、これらの様々なパンを見つけるのが楽しく、息子達も目を輝かせて見ています。

そして、そのパンをつくるブタさんの一生懸命が伝わってくるのも素敵です。

そういえば最近、パンの絵本に沢山出会うなぁ。
「カラスのパンやさん」に「ぎょうれつのできるパンやさん」。
パンって味はもちろん、形でもときめかせてくれて、楽しいですね。
子供はパンが大好きですものね。
春休み、パン作りに挑戦しようかなっと（＊＾_＾＊）

３歳頃〜小学校低学年にオススメします。

2歳の子供とともにこの本にはまりました。
私たち、どうも食いしんぼなんですね〜（笑
ページをめくるたびに現れるさまざまなパンに
「あ〜〜〜食べたい！！」と娘と叫ぶ、叫ぶ。
はなパン、みみパン、だいこんパン、リボンパンなどなど。
思いもつかなかったパンが次々出てきて、楽しいですね〜。
今度どんな形のパン、作ろうかな？

まん丸お鼻のパン屋さんのお話。

って、この鼻でパン屋って、ジャムなんとかってやつじゃないの？

母のつっこみ心がうずきますが、何てったって作者は大物、角野 栄子さんと 100％ORANGEさんだし。

帽子が違うし・・・作ったパンも飛んだりパンチしたりしない食べられるパンだし・・・

大丈夫かしら？


内容は、人間の”ぶたさん”はパンの移動販売をしています。

たんこぶパン、でべそパンに耳パン、鼻パンなんでもござれ。

場所や人にあわせて、商店街の野菜屋さんには大根パン。

テレビ局の前では監督にメガホンパン。

でも一番人気はくるんと丸まったブタのしっぽパン。たくさんのいろんなパンが楽しい。

ここらへんは「からすのパンやさん ｂｙかこさとし」を思い出します。

そんなある日、森の動物たちがあついリクエスト！自分たちのしっぽパンが食べたい！

ブタさんは、それから週に一度は森にもブタベイカリー号を走らせるのでした。

絵も、１００％オレンジさんのおしゃれーな感じを少し押さえて、ノスタルジックなタッチ。

太い鉛筆のラインと色数もあえて抑えた水彩がいい感じで、とても好感が持てます。


大丈夫、内容はちゃーんとオリジナルでしたよ！我が家の次女（３才）がお気に入りです。

パン屋さんです。名前は「ブタベイカリー」。
・・この始まりからして、すごい吸引力。
それが移動式のパン屋さんだなんて！！ますます楽しかったみたい。
町に合わせて作られるいろいろな形のパンたち。・・もう夢中です。
うちの町にも売りに来てくれないかなぁ。
そのときはどんな形のパンだろう？？
読んだあとにいろいろ考えるのも楽しい、素敵なお話です。

ちょっとややこしい言い回しと設定の説明が、楽しいお話だと思いました。
私が著者のファンなので絵本ナビのポイントと交換して手に入れました。
それでも、子供たちも一緒に楽しめたので幸せです？
うちの娘は週1回のヤクルトレディが来る日を楽しみにしています。
なので、こんなパンやさんが来てくれたら、絶対喜ぶなあ・・・。来ないかなあ・・・。
出向く先のお客さんのニーズに合った形のパンをいろいろと作るブタさんの優しさにちょっぴり感動しました。
お客さんが喜んでくれるのがうれしいんでしょうね。
家族に作る毎日の食事、心こめなきゃなあと思わせてくれるすてきな絵本でした。ブタさん、人間です。