「かあさんのひみつ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

このお話に出てくる家族のお母さんは、実は蝶だったというお話でした。昆虫の姿になったり人の姿になったりできるのを見て、子供はとっても羨ましそうでした。でも、他の家族も実は昆虫かも、みたいな含みを持たせた感じに終わっていったので、子供と一緒に本当はどうなんだろうってお話できて楽しかったです。

なぞめいた、タイトルにひかれ手に取りました。

母さんの秘密とは・・・？

私も一つ娘と秘密を共有していますが、
まさかこんな秘密が

あるとは・・

奇想天外の発想にびっくり。


はらぺこあおむしが大好きな息子は

長い文章でしたがきいていました。
読み終えた後にお母さんにこんな秘密があたら
どうする？ときいたら「えー」

と子ども二人は反応していましたよ。

　『虫じゃあるまいし、野菜ばっかりたべられないよな』と、子供の偏食に共感するパパ。
　『野菜は美人の素なのよ』と、食べるように促す母。
　この絵本は、まるで我が家の日常を描いたかのようで、思わず笑ってしまいました。
　ところが、『ママは昔、アオムシだったんだよ』というパパの一言。
　楽しいパパのつくり話なのか、はたまた現実なのか、判断の分かれるところが、この絵本の楽しいところ。

　どちらにせよ、『野菜は美人の素なんだよ！』と、我が家の野菜嫌い娘を説得する、いい絵本になりました。