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いっちゃん自信を持っておすすめしたい みんなの声

いっちゃん 作:二宮 由紀子
絵:村上 康成
出版社:解放出版社
税込価格:\1,760
発行日:2007年06月
ISBN:9784759222401
評価スコア 4.27
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みんなの声 総数 14
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  • ナンセンスにしては、深い

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    村上さんの絵なので
    借りてきました

    ん???

    いじめではないけど
    なんか、深い?お話なのかな?

    いっちゃんは、心配性な感じで
    いろいろ考えます
    その考え方が、徹底的です

    あこがれのののちゃんは
    自信があるので
    ちょっとしたことでは
    びくともしない感じです

    解説の今江氏の文章を読んで
    なるほど・・・
    表紙のいっちゃんはちょっと口が
    「ムッ」としていますが
    閉じると
    ちょっと「ニコッ」としています

    何かに気付いたんでしょうね
    こどもも、後から
    こういうことかな・・・って
    思うかもしれませんね

    投稿日:2011/08/07

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  • フツウって何だろう

    ナンセンス絵本ですが、奥が深くて唸ってしまいました。
    一目小僧のいっちゃんは、周りから「片目、片目」とはやされて、劣等感の塊のような生き方をしています。
    のっぺらぼうのののちゃんは、何を言われようと平然と暮らしています。
    目がふたつある子どもたちと一緒に学校生活を送っている二人は、気持ちが全く違うのです。
    生まれながらに一つ目だったり、のっぺらぼうだったりした子は、障がい児と呼ばれます。
    共に行きていく社会を、インクルーシブ社会と言います。
    社会におけるマイノリティの心が自由であるためには、どうしたら良いのかというところまで感じさせられる絵本でした。
    子どもたちは絵空事として通り過ぎるかも知れません。
    でも、私は社会の中に、「一目小僧」や「のっぺらぼう」に象徴される人たちがいることも知りました。
    このナンセンス絵本が奥深いのは、この二人がそれぞれの生き方について語っているからでしょうか。

    投稿日:2024/12/25

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  • 悩めるこども達に

    表紙は、ひとつ目の男の子。
    でも怪談ではなく、人間の学校に通う、ひとつ目の男の子と、のっぺらぼうの女の子のお話でした。
    みんなと違うことに心を痛める ひとつ目のいっちゃん。
    ひとの目なんか、まったく気にしない のっぺらぼうの ののちゃん。
    同じような境遇でありながら、とらえ方がまったく異なるふたり。
    ののちゃんのようになれたらいいけど、なかなかそうはいかない。
    でも、このふたりを見ていると、ちょっぴり勇気が湧いてきます。

    うちの娘も、いっちゃんタイプ。
    この物語に込められたメッセージが届いたかはわかりませんが、楽しそうに見ていました。
    ののちゃんのポジティブさ、伝染するといいなって思います。

    投稿日:2013/09/24

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  • 伝えたいことがかわいい絵と文で・・・

    小学校を卒業していく6年生の子供たちに読んであげたい一冊。フツウなんて言葉気にしないで、世界中でたった一人の自分を大切にしてね。そんなメッセージをとても親しみやすく、かわいい絵と言葉で伝えられる本です。

    投稿日:2012/02/29

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  • 恋物語

    意外に多かったです。内容も四歳にはちょっとだけ早いかなって思いました。それは、内容がちょっと切ない感じで、気持ちも複雑な感じなのを表現しているので、子供はハテナ?って感じで聞いていたと思います。五歳になったらまたチャレンジしたいです。

    投稿日:2012/02/17

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  • 一つ目小僧

    おばけやゆうれいなど怖いけど怖いもの見たさで
    好きな上の子に読みました。

    面白い話かなと思って読むと一つ目のいっちゃんが
    のっぺらぼうのののちゃんが好きだったり
    みんなと同じ小学校に通っていたりと
    不思議な設定。
    一つ目だからどうとかのっぺらぼうだからどうとか
    そんなの関係ないんだよね。
    と話しながら読みました。
    みんなと違ってたっていいじゃない。
    村上康成さんの絵は可愛かったけど
    内容は深いなと思いました。
    親子で読んで見るといいと思います。

    投稿日:2008/08/28

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  • 考え方

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    考え方を変えたら、悩みなんてないよね〜
    と、勇気がつく絵本でした。
    村上さんの絵だったので軽い気持ちで読んでみたのですが
    奥が深かったです。
    一つ目のいっちゃんとのっぺらぼうのののちゃんが
    人間界の学校に通って、そこでの「みんなと違う・・」
    と思う気持ちがどう変わっていくのか。
    というお話でした。
    違ったっていいじゃない!そんな風に考えられると
    楽になりますよね。

    投稿日:2008/08/19

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  • 絵本になってうれしいです

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    数年前に図書ボラ仲間が教えてくれたおはなしで、絵本になったらいいねと話してました。
    二宮さん特有のユーモアと村上さんの絵が、深いテーマのはなしを重すぎないようにしてくれます。

    「めだたない ふつうの へいぼんな」ひとつめこぞうのいっちゃん。
    クラスでひとりだけひとつめだから、からかわれることもあります。
    でも、なかよしのののちゃんは、とっても頼もしいともだち。
    いっちゃんは、ののちゃんを尊敬しています。

    ののちゃんのような考え方もあるんだなあって、そんな風に考えたら落ち込むこともないなって、
    読んだ子どもたちが思ってくれたらいいなと思います。

    小学生以上向けの絵本だと思います。
    ともだち関係で悩んでいる子どもたちに、ぜひ読んでもらいたいです。
    もちろん、大人にもおすすめです。

    投稿日:2007/08/17

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