くるりんとくるりーにはお友だちで、びっくりするとクルリンと丸まってしまいます。
二人が遊んでいるとママがやってきて、風邪をひいて高い熱を出したおばあちゃんのお見舞いに行くと言いました。
二人は、何もしてあげられない自分にしょんぼり。
それを見たふくろうじいさんが、流れ星にお願いすることを提案しました。
びっくりするとクルリンと丸まってしまう二人。
そんな怖がり屋さんだけれど、おばあちゃんや他の誰かを想う優しさを、たくさん持っているのです。
お話の展開がほのぼのしている上にかわいらしいので、読んでいると頬が緩んできます。
架空の登場人物ではあるけれど、これからも幸せであることを願ってしまいました。