どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
みんなの声一覧へ
並び替え
10件見つかりました
頭の中がムニャムニャするような絵本です。 どこへ向かうバスなのでしょう。 誰が乗っているのでしょう。 考えてしまっては、ムニャムニャムニャとは、眠くなれません。 訳も解らず、お経のようにムニャムニャムニャしていても、悟りは開けません。 でも、どこか自分自身のガチャガチャしている頭が、リラクゼーションできたようです。 たまにはナンセンス絵本にどっぷり浸かるのも、思考回路のリセットに効果的かも知れません。
投稿日:2023/04/13
ムニャムニャ行きのバス。 それは、「不思議と秘密」がたくさん詰まったバスでした。 「ムニャムニャ行きのバス」の「ムニャムニャ」は一体、どこなのかわかりませんでした。加えて、「ベエーベエー」というどこか懐かしいバスのブザーの音が鳴ると、バスの中から「あんなものやこんなもの」が出てきます。 でも、それがとてもおもしろい、不思議な絵本でした。
投稿日:2022/01/27
1991年ほるぷ社より出版。改定・復刊:2007年、偕成社。2012年に2刷発行。どうしても読みたい人がしつこくリクエストした様子が想像されて面白い経緯を奥付に感じた。 話の筋は、「ムニャムニャ」行きのバスが、途中で何度も停車しながら、乗客たちを降ろしていき、運行を続けるという、いたってシンプルな内容。 すごいのはどんな乗客が降りるか?だ。内容は本書を読んでのお楽しみ。乗客もただ者ではないが、バスも普通じゃない。作者の頭の中に展開している意味不明な洒落や、ナンセンス・ギャグが炸裂して、めまいがしそうだ。あなた、真剣に読んだらイケマセン。 こんな強烈な絵本がこの世に存在していることが素晴らしい。何にもメッセージがなく、誰も傷つけない冗談、ど〜でもいい展開。どれをとっても最高だ。いい大人が夜寝る前に読んで、楽しめる絵本を探していたが、まさにぴったりだ。変な夢をみて、美味しさ2倍。もちろん昼間に読んでもいい。こういう話を考えて、発表できる作者は幸せ者だ。なかなか酔っ払っていても、こうはいかない。
投稿日:2021/04/28
むにゃむにゃゆき、というどこへ行くのやらよく分からないバス。 ベエーベエーとブザーが鳴り、魚に三角定規、ズボン、徳川家康などなど、不思議な乗客が次々と降りていきます。 ベエーベエーアカンベエー ベエーベエーって、メエーメエーみたいな何かの鳴き声かと思っていたら、あっかんべーだったようです。 そしてバスが目指しているむにゃむにゃがどこなのかは、聞かないお約束。 そんなこときいてはイケマセンイケマセン。
投稿日:2020/10/13
どこがどうって面白いわけではないのですが、どこか惹かれてしまうから不思議な魅力がある長新太さんの作品です。道が、カタカナで、「ムニャムニャ」の文字を続けて道路にしているのも凝ってしるなあと思いました。降りる時のブザーの音も、「べエー べエー」でが面白いです。降りる人が透明人間のときだけ、「べエー べエー」と鳴らさないで降りたんですね。最後のメッセージ、「わからないから、おもしろいんじゃないの。そんなこと聞いては、イケマセン、イケマセン。」に、妙に説得力がありました。私への警告(?)だと受け止めるとうまくいくのかなあって思ってしまいました。
投稿日:2011/02/06
ムニャムニャゆきのバスが「ベエーベエー」とブザーの音をならします そして魚やトマト、徳川家康までもが当たり前にバスから降りてきます 次々と降りてくるものたちの 関連性のなさと想像をはるかに超える意外性に 脳が活発に刺激を受けている感じで読みました ムニャムニャってどこだろうと ほくそえみながら楽しく空想します
投稿日:2011/02/02
まず、タイトルからして、笑えますね。 でも、子ども達は普通に「ムニャムニャゆき」を受け入れ、ワクワクしながら、お話が始まるのをまっています。 始めのページは普通に・・・次のページをめくったとたんに、「わ〜」「なんで〜」などと、大騒ぎ。 それからは、長さんワールドにどっぷり浸かれる作品です。 ありえない物ばかりがバスから降りてきて、挙句の果てに、目玉焼きやら透明人間やら、もう子ども達は盛り上がりっぱなしでした。 ムニャムニャって、どんな所なんでしょうねえ。 聞いちゃいけないんですが、聞きたくなりました(笑)
投稿日:2011/01/26
だいぶ長新太さんの絵本はご無沙汰してたのですが(別に理由はなくたまたま)息子が車の絵本を借りたいというので、コレを選びました。もう題名からしてワールド全開って感じで、親子でワクワクして読んだのですが、やっぱり期待を裏切らない面白さ!息子は「ベエーベエー」のブザー音で、私は徳川家康で吹き出しちゃいました。主人は「まえ」「うしろ」のページで吹いてました。ズボンだけで歩いてるのも、バスから足が出てくるのも、理不尽だけど面白い。息子は全ページきゃあきゃあ言ってました。 ああ面白かった!
投稿日:2010/03/02
このバスはどこへ行くのでしょう? たずねても「ムニャムニャ」と言うだけです。 どこへ行くのか、バス自身がまだ決めていないのではないでしょうか。 それでも「ベェー」とブザーが鳴れば停まります。 いろんな変わったものが降りてきます。 バスからバスも降りてくる・・・ もう、長さんもてんやわんやな感じが面白い! でこぼこみちでは足を出し、胸を張って突き進む。 力を感じます。 力が湧いてくる絵本です。 なんで? どうして? なんて、疑問に思ってはイケマセン。 力をもらって、思いっきり楽しむ絵本です。
投稿日:2009/06/17
ムニャムニャゆきのバスがやってくる。 「ベェーベェー」とブザーの音がして、誰かが降りてくる。 最初に降りてきたのは、海の魚。山の池の魚に用事かしら? 次に降りてきたのは、三角定規。 というように、想像もつかないものが色々と降りてきます。 外からは、運転手も、乗客も見えません。いったい、どんなものが、どれだけ乗っているかわからない、そして行き先だってムニャムニャですから。 想像力をうんとたくましくして、楽しんでほしいと思います。全ページにわたって、赤を貴重とした絵は、とっても刺激的。イメージが、どんどん膨らむこと、間違いなしです。
投稿日:2008/07/10
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索