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虔十公園林/ざしきぼっこのはなし自信を持っておすすめしたい みんなの声

虔十公園林/ざしきぼっこのはなし 作:宮沢 賢治
絵:はた こうしろう
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2005年
ISBN:9784265071067
評価スコア 4.25
評価ランキング 21,925
みんなの声 総数 3
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  • 公園はいつまでも

     最初、タイトルがよくわからなかったです。
     虔十という人が育てた林が、公園になったお話でした。

     自然が大好きな虔十は、みんなから馬鹿にされていました。そんな虔十が、杉をうえはじまました。
     虔十がなくなっても、公園は残って人々をいやしています、、、。

     虔十は、どこか宮沢賢治と重なる感じがしました。独特の言葉使いは、読みにくいけれどあたたかみがあるなと思いました。
     はたさんの描く、虔十の表情がいいですね。

     ざしきぼっこも、ふしぎな楽しいお話でした。

    投稿日:2014/03/06

    参考になりました
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    0
  • 虔十って「けんじ」ゅうのことじゃないかな

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪11歳

    虔十公園林
    虔十はいつも口をあけて笑っているような子供でした。でも子どもらはそんな虔十を馬鹿にしてわらうのでした。けんじゅうって「けんじ」ゅうってことじゃないかと思う。賢治の思いがくちをあけて笑っている虔十に託されたのではないか。杉を植えることは最初何にもならないとみんなから考えられていたけど、虔十がチブスにかかって死んでも、杉ばやしは残り、本人は死んでも杉だけは残るものなのですね。そして公園までになっていく。賢治自身もみんなから笑われようとも自分がやりたいと思ったことはやりたかったのだと思います。

    ざしきぼっこのはなし
    ざしきぼっこって大人にならないうちに死んだ子どもがざしきぼっこになるとか聞いたけど、このざしきぼっこって子どもがたくさん集まれば、10人いるところが11人になる不思議な子どもなのですよね。東北にいったら一度あってみたいです。そして飴でもあげたいです。

    投稿日:2011/07/24

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