五味さんの意気込みのようなものを感じました。
イラストという二次的表現で、「きもちちい」という感覚を再現すること。
それぞれのページを見て自分も体験した過去の気持ちよさを重ね合わせます。
「すきっーっと晴れ上がった青空」を見上げたとき。
「真夏の強い日差しにできたクッキリとした影」
いきいきと働く楽しさはまたいいな。時計氏と信号・標識組。笑
きもちよさとひとくちに言ってもいろんなモノがあるね!とうなづいてしまいました。
中でも私が「カッコイイ〜!」と思ったのは岬の灯台くん。
「まあ つらそうね たいへんね なぞと素人はおもうだろうけれど
このきもちよさは格別だよ と岬の灯台くん」
かっこいいな〜〜プロだねーー!と。
なんか生きざまを感じる「きもちよさ」でした。
さらっとしていながら、ちょっと考えさせられる絵本。