日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
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7件見つかりました
かかしのペーターが、 秋の取入れと同時に大切な見張りの仕事を終えました。 一緒に遊んでくれていた子供たちも、寒さが厳しくなるにつれて だれも来なくなります。 ペーターは、吹雪の中で、倒れてしまいました。 そして次の春が訪れて。 わらの人形に、命が吹き込まれたお話は、イギリスの童話などで 何度か読みました。 このお話は、春の訪れがペーターの幸せも運んできたようで 良かったです。
投稿日:2018/04/03
小麦の収穫が終わっても畑に取り残されてしまっているのに、こどもたちのことを気にかけて心配するかかしのペーターの優しさが身に沁みました。寒い冬を広い畑で、ひとりぼっちで過ごしたペーターは、凄く寂しかったと思いました。ペーター、おつかれさまでした!
投稿日:2017/04/03
小麦の収穫が終わって、畑でひとりぼっちになってしまったかかしのペーター。 身動きできないから、通りかかる動物たちに家族の様子を聞くだけです。 「子どもたちは元気かい?」 家から離れた場所で寒い季節を過ごすペーターのやさしさに心打たれました。 季節がめぐり子どもたちと再会できたペーターは家の近くに移され、いつも一緒です。 良かったね、ペーター! ペーターの気持ちになって感じたい絵本です。 小学校五年生に読み聞かせしました。 (6分)
投稿日:2014/10/28
広い小麦畑に立っているかかしのペーター。 春から秋にかけては、子どもたちが遊びに来て楽しく過ごします。 子どもたちはペーターが大好きで、ペーターも子どもたちが大好き。 でも季節が巡り、寒くなるにしたがって誰も来なくなってしまいます。 けなげに子どもたちのことを思い続けるペーターがどうなるのか、娘も息を詰めるようにして聞いていましたが・・・。 あぁ、良かった。胸の中がぽっと温かくなるようなラストでした。 バーナデット・ワッツさんの優しい絵が、このストーリーにとてもマッチしていて素敵です。 農場の美しい季節の移り変わりと、農夫家族の素朴で穏やかな暮らしぶりが、見事に描き出されていました。 とても気持ちよく読み終われる絵本。おすすめです。
投稿日:2010/10/23
『ラプンツェル』(BL出版)でこの作家さんを知り、『レイチェルのバラ』(西村書店)で、植物を優しい表現で描かれる方だなと思っていました。 きっと植物への愛情の深い方なのでしょうね。 この作品の読後、最初に私が思った事は、あちらの農場の広大さです。 日本の農地の平均的な広さを念頭において、この作品を読んでもペーターの孤独の深さがあまり伝わらないのじゃないかしら、と。 地平線の先にまだまだ続く小麦畑の真ん中にポツンと立っている案山子のペーター。 刈り入れ時までは、この農地の持ち主の子どもたちが、洋服に装飾を施してくれたり、話しかけてくれ、彼のそばで遊びまわり、ペーターも嬉しかったことでしょう。 10月に入り、冷たい雨が降り、寒い日が・・・。 動けないペーターにとって、お百姓の家の様子を、ほかの動物たちから聞くより術がなかったのは淋しかったことでしょう。 辛い季節を乗り越えた後、ペーターに訪れた幸運に、読んでいて気持ちがあたたかくなります。 案山子にも心があるということを通し、どんなものにも心を掛ける優しさを学べる作品だと思いました。
投稿日:2010/10/09
どこの国の風景でしょうか。広い広い小麦畑が、かかしのペーターの仕事場です。 その畑に立つかかしのペーターに、はねをつけたり、帽子をかぶせたりする子供たち。 この広々とした大自然の中で、すくすく育っている様子がよく現れていて、心あたたかくなるようです。 ペーターも、そんな子供たちのことが大好き...でも、季節のうつろいとともに、冬がやってくると、畑には誰も来なくなってしまう。 1人畑に取り残され、だんだんと痛んで朽ちていくペーターは、とてもかわいそうですが、春がやってくると... この動かない小さなかかしにも、愛情をそそぐこの家族のありようが、とてもほほえましく、気持ちのよい1冊でした。 さりげなく、やさしさを教えられる絵本です。
投稿日:2008/10/15
バーナテッド・ワッツは、こうさぎジャックとかハネスうさぎとかを読んだことがあり、またグリム童話等の挿絵をてがけています。 暖色系の暖かい絵風は、見る者を穏やかな気持ちにさせてくれます。 この作品も、やはりその柔らかいタッチと暖色系の絵は、農場という設定も相まって素晴らしい出来栄えだと思います。 まさに絵本らしい作品と言えます。 麦畑のかかしのペーターは、小麦が刈り取られると役目は終わり。 毎日、遊んでくれた子供達も冬になると来てくれなくなり、やがて朽ちてしまいます。 でも、春になった時に、ペーターは農夫のそばの野菜畑に運ばれて、そこで見張りをすることになるのです。 最後にペーターは、農夫の家族の一員になることができるのですが、家族の優しさを大いに感じることができます。 特に、農夫の子供達の思いやりが充分に伝わってくるので、その気持ちを感じてもらえれば最高でしょう。 読み聞かせした子供が、優しい気持ちになってくれること受けあいの絵本だと思います。 爽やかな読後感の得られる清涼剤のような一冊です。
投稿日:2008/06/07
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