世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
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くじら好きの5歳の息子と読みました。 南の国に暮らす野球少年ナリン。ナリンには同じ年に生まれたザトウクジラのバースという友達がいて、冬から春にかけた季節にだけ、毎年あうことが出来ます。 バースが登場する場面は、堂々の迫力です。ゆったりしていて、貫禄があって。そんなバースとナリンが触れ合う時間は、見ているだけで気持ちのよいものでした。 ちょうど今、このおはなしと同じ冬から春に向かう時期ですが、日本とはまるで違った雰囲気を味わうことが出来るので、どこか遠くへトリップした気分になれました。
投稿日:2015/02/19
村上康成さんの絵本は、字数が少なくて絵がきれいで、とっても気楽に読めて好きです。 そして読み終わると、心がおだやかでほっとした気分になります。 南の島に住む少年と、海を旅するクジラとの、まるで幼馴染のようなふたりの関係って素敵。 地球上の生き物とそんな風に一緒に生きていけたらいいですよね。 私はといえば、家のみかんの木に、アゲハの卵が産み付けられているのを見て、 「あっ、今年もいっぱいあるなあ」 と、またここからアゲハが誕生するのが嬉しくもあり、はっぱが食べられるので悲しくもあり・・・ 小さなはなしですね(笑)
投稿日:2011/09/19
村上康成さんらしい大自然と少年のお話です。 小さな島に住む少年が冬を感じて海に行くと そこに一頭のクジラが旅を終えて帰ってきます。 その絵の中にすごく大きな世界を感じることが出来ました。 子供達もこの本のように一季節の間にすごく成長するんでしょうね。 春になって旅立っていくクジラの姿に大きくなっていく 自分の子供を重ねて読んでしまいました。
投稿日:2008/10/01
村上康成さんの絵本が好きです。 絵が優しく、生き物を愛おしむ村上さんの人柄がよく出ているから。 この絵本もそう。 南の島に住む少年と、世界を旅するザトウクジラ。 二人が絡み合うシーンはありませんが、 お互いの存在を意識し、尊敬し、 共にこの大きな地球に生かされている・・・ 季節は冬だそうです。 半そでで、毎日野球三昧? 少年が住む小さな小さな南の島。 どこにあるのでしょう? 世界は広い。 この地球という星の上で、今日もいろんなことが起きている。 美しい地球。 今環境破壊で、地球は悲鳴をあげている。 もっと、優しくなれないかな。 人にも、生き物にも、自然にも・・・ 共に生きているのだから。 一度、娘が7歳の時に読み聞かせしましたが、 感想がありませんでした。 でも、いつかこの絵本が好きになるようにと、 手元に置いておきたいと思います。
投稿日:2008/07/18
村上さんの描かれた絵は、爽涼感でいっぱい! 見ていて、心が透明になっていくようにさわかな気分になれます。 南の島に住むナリンの生活と、冬になるとこの島近くの海に帰ってくるくじらのバースの生活がそれぞれ描かれていますが、生活のようすはちがっていても、それぞれの心はつながっているようで、ほのぼのします。南の島ののんびりした空気が絵と文から伝わって、行ってみたくもなります。 子どもには、南の島での生活や、くじらの生態などが、新鮮にうつったことだと思います。お話の季節は冬から春にかけてですが、夏に 読むと、南の島の風が吹いてきそうな感じがして、おすすめです。
投稿日:2008/07/09
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