家の屋根の隙間にすんでいる、スズメのチュンタ。
この家にはウメコさんという小さなおばあさんが住んでいました。
いつもウメコさんからの視線を感じて気になって仕方ないチュンタは、ある日こっそり家の中にいるウメコさんをのぞいてみました。
すると…?
チュンタもさることながら、ウメコさんが丸くて小さくてとにかくかわいい!
言葉数は少ないですが、存在感ばっちり。
やわらかな笑顔、チュンタをこっそり見ている様子、ちょっぴり怖がりなところ、そして家の中での秘密の趣味まで、ウメコさんのかわいさにノックアウトされてしまいました。
さぞや素敵な歳の重ね方をしてきたんでしょうね。
こんなかわいいおばあちゃんになりたいなぁと憧れてしまいました。
チュンタとウメコさんの交流に、読んだ後胸の中がぽかぽかしてきました。