はじめてのクリスマス(偕成社)
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3つのお話が収録されています。 「北風のわすれたハンカチ」は、音楽を教えてほしいという張り紙を張ったくま。くまは、半年ほど前に悲しいことがあってから一人暮らしなのです。 音楽と一人ぼっちのくまで思い出したのは絵本の「くまとやまねこ」でした。少し似たものを感じました。 前半のくまの様子はとてもかわいそうで見ていられませんでした。安房直子作品は、悲しい結末で終わることもあるのですが、このお話に関しての読後感は良かったです。 「小さいやさしい右手」は、昔話にあるような、継母にいじわるをされる妹娘に親切をする魔物のお話です。継母のいじわるぶりがとても切なく感じました。その切なさゆえに非常に心に残りました。 「赤いばらの橋」は、子鬼のお話です。赤い帽子を忘れた女の子を探して冒険をする子鬼。展開には、やはり昔話的なものを感じ、ハラハラする場面もありました。子どもの好奇心や無邪気さなども感じました。
投稿日:2009/01/29
とても印象深い表紙です。 わたしが子どものころに手に取り、読んでそして忘れられなかった本なのです。 長く絶版だったのですが復刊されているのを知り、迷わずすぐに購入しました。 寒い冬の日に 心あたたまる本です。 ひとりぼっちのくまさんは さびしくて さびしくて・・ だれかに来てほしいと願います。 さびしいくまさんの さびしい気持ち。 寒い 寒い冬の様子。 そして クマさんのそばに残った 女の子の忘れていったハンカチの あたたかさ。 子どもの頃のわたしは このハンカチがホントにほしいと思っていました。 さびしいくまさんの耳に響く やさし静かな雪の音。 4歳の子には難しいのかな・・なんて思いながら読んだのですが、静かに静かにしっかりと聞いていてくれました。 いつもは結構「〜だった」と感想をお話してくれる娘なのですが、この本を読んだあとは 静かにそっと読んだあとも自分でゆっくりとページを繰っている姿が見れました。 大切に 自分の中で この本の世界をもう一度たどっているのかな・・と思うと 子どもの頃とは違った意味であたたかい気持ちになれた母でした。
投稿日:2008/12/30
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