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とんことり自信を持っておすすめしたい みんなの声

とんことり 作:筒井 頼子
絵:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1989年02月
ISBN:9784834007657
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,147
みんなの声 総数 168
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  • 最後のはじける笑顔が

    林明子さんの絵は、本当に好きで
    なかでも子どもの 表情の描写が本当にリアルで
    自分が子どもだった時の気持ちにすっと入っていけるので、感動します

    不安、ためらい、躊躇、拗ねてる時......

    顔だけでなく、ポーズとか、もう体全体から
    「こどもの匂い」が立ち上りそうな。

    この本でも、ずっと暗い表情で部屋の中だっただけに
    最後の1ページ、
    その春の明るい光、空気感とともに、
    はじける笑顔が、なんとも印象的です。

    投稿日:2013/12/28

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  • 笑顔が素敵

    私自身、小さい頃、父の転勤であちこち引越しました。
    誰も知らない、近所の道もよく分からない状況、忘れていた記憶が蘇ってきました。
    不安は大きいけど、どこにいっても子供ってすぐに仲よくなれるもんで、私もあちこちで、それぞれ楽しくすごすことができました。
    ポストに届くかわいい「あそぼ」の気持ち。
    そして最後にその相手と会えて、一緒に楽しそうに遊ぶ二人の笑顔。
    とても素敵です。
    我が家は転勤がないのできっとここにずっと住み続けると思いますが、子供には「新しいお友達がきたら」の逆の立場として楽しんで読んでほしいです。

    投稿日:2013/05/09

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  • 小さな発見がうれしい

    幼稚園のページで「あっ、この子じゃない?」と贈り主の子をいち早く見つけたのは一緒に読んだ小4の娘でした。読み終えて娘と「よかったね」と言い合い、また初めからページをめくりながら、あの女の子がどこにいるのか探すのが楽しかったです。

    縛ってある本が次の場面ではちゃんとほどかれて紐だけになっていたり、おはじきをしていたかなえが玄関にあわてて飛んで行くところでは、足元におはじきが1個落ちていたり、かなえと女の子が自転車で走る野原にはスミレやタンポポが咲いていて、あ、ここで摘んだんだなとわかるようになってたり……。

    林 明子さんの絵は細かいところまで神経が行き届いているので、そういった小さな発見がまた楽しいんですね。裏表紙で女の子のくれた折り紙の人形をちゃんと見せてくれているところも嬉しい。何度でも読み返したくなる本です。

    投稿日:2002/12/09

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  • 引っ越しで知らない街に来た主人公。新しいおうちに自分宛てのお花やお手紙が届いて…お友達ができて、遊ぶシーンはあえて言葉がなく、笑顔の2人が描かれています。林明子さんの絵本って本当に大好き。子供の気持ちが子供の目線で描かれています。

    投稿日:2024/11/06

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  • つまらなそうな顔が

    引っ越してきたばかりで友達がいなくて、つまらなそうにしているばかりのかなえちゃんが、最後にぱあっと明るく笑う姿が、とても印象的でした。
    また、かなえちゃんに花を贈ったり手紙を書いたりしていた女の子のもじもじしている様子も、たくさんの勇気を出していたんだろうと想像できて、応援してあげたい気持ちになりました。
    最初のページからの暗い雰囲気が最後の数ページで一気に明るくなって、これが絵本の醍醐味なのかと、とても感動しました。

    投稿日:2023/10/26

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  • 大好きな一冊です☆

    娘たちが小さい頃から何度となく読んできた絵本です。林明子さんの描く子どもが大好きで、読むたびに胸がぎゅっといっぱいになります。何気ない子どもの表情にさみしさや心細さ、好奇心や一生懸命さが溢れています。今の時代には難しいような子ども同士の交流が生き生きと描かれていて羨ましくもなります。自転車に乗ってたんぽぽ畑を走る笑顔の二人。いつまでも眺めていたくなります。

    投稿日:2023/08/31

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  • ドキドキすること

    とんことりは、お引越しのお話。
    かなえちゃんは新しい街にお引越ししてきました。

    知らない街。知らない人。
    お母さんたちは、荷解きで忙しそうでなかなかかまってくれません。

    そんなときにドアのほうからとんことり。
    何かが落ちる音が聞こえてきました。

    見てみると可愛いお話が。
    一体誰が置いてくれたのかな?
    その次の日もとんことり。
    また、プレゼントが置いてあります。

    最後、お人形が置いてあった時に、かなえちゃんは勇気を出して、ドアをあけてみます。

    そこには、もじもじした女の子が一人。

    新しいお友達の誕生です。

    お引越しってドキドキしますよね。
    新しい友だちはできるかな?
    大丈夫かな?

    そんな心配した気持ち、ちょっと不安な気持ちでいるかなえちゃんの気持ちと

    仲良くしたいけどどうしたらいいかわからないお友だちの関わり方も

    初々しくて可愛くて、最後は温かい気持ちになれる絵本でした。

    投稿日:2022/11/13

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  • こどもの無垢さ

    • 落花聖子さん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子3歳、男の子1歳

    こんとあきで有名な林明子さんの挿し絵がこんなにも効いている作品はないと思う。子供ってこんな表情するんだよなぁってはっとする。新しい土地で、新しい人間関係を築いていく主人公と同じ気持ちには、今はなれなくなってしまったけれど、子供達は感情移入して長男が何度も読んで〜と持ってくる。育児に疲れた時、読み返すとまた子供の笑顔が見たくなる

    投稿日:2020/06/19

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  • とんことりとは

    とんことり、て何だろう?と思い手にとった絵本です。

    知らない町に引っ越して来たばかりのかなえ。
    お母さんは荷物の整理に忙しくかまってもらえません。
    そんなとき、とん ことり、と小さな音がします。
    郵便受けを見ると、すみれの花が。
    次の日も、その次の日も、お花やお手紙が。

    一体誰が?これが気になって気になって読み進めました。

    心温まるラストがいいですね。
    林明子さんの絵が女の子の気持ちをよく表していると思います。

    投稿日:2020/04/05

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  • とんことりの正体は??

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳

    林明子さんと筒井頼子さんの作品は、娘の等身大の主人公が主人公で描かれているので、我が子と重ね合わせて読んでいます。
    新しい土地での新しい町や人との出会いには、子どもにとってはワクワクよりも不安が勝るかも知れません。引越し作業で忙しく過ごす母の横で、きっと子どもは言葉には現せられない感情があるのですね。なかなか正体の分からない「とん ことり」の小さな音が少女の心を更なる不安な気持ちにさせているのかも知れませんが、最後にわかるその正体にホッとしました。新しい土地で、素敵な出会いがきっと一生の財産になるかもしれない、いえなるといいな!と思いながら、読みました。

    投稿日:2019/03/25

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